【完了】「前作のほうが全然良い」…『ドラゴン桜』半沢直樹化に不満噴出、原作との乖離もの画像1
TBS『日曜劇場ドラゴン桜』公式サイトより

  週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)に2018年から連載されている『ドラゴン桜2』(三田紀房作)の実写化作品として注目を集めていたTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』(毎週日曜 午後9時)の第1話が25日、放送された。2005年の放送以来、16年ぶりのドラマ化された。

 前シリーズでは元暴走族教師が偏差値30代の“劣等生”たちを東大に合格させるという手に汗握るストーリー展開や、作中で披露される破天荒だけれど「実際に学力が向上する」メソッドの数々が視聴者の心をつかんだ。果たして今作は――。

「なんかすごい暗い」

 今シリーズでも、阿部寛が主人公の弁護士・桜木建二を演じた。しかし、同局ドラマの『半沢直樹』を彷彿とさせる演出がそこかしこに見られたこともあってか、Twitter上では以下のように作風の変貌に困惑する声が散見された。

「暗っっっほんっっっと暗っっ。もっとカラっとして。カラっと。暗いのは銀行だけでいい」(原文ママ、以下同)

「なんかすごい暗いねこんなだっけ」

「なんかめっちゃ暗いな…ピュアに東大目指してくれよ!」

「ドラゴン桜、前作の方が圧倒的に良かったな…なんか暗い感じしかない… 明るいキャラいないのかなー、、?」

「ドラゴン桜 第1話リアルタイムで視聴。 半沢直樹の福澤監督が担当しているだけあって作風は前作とはガラリとチェンジ。桜木の暗い過去が作品全体に #日曜劇場 的な重みをプラスしている感じ。 個人的には、前作の方が明るく見ることができて好きだったんだけどな…。これはこれで面白いんだけどね…」

 ドラマの大筋は、生徒の学力の低迷によって経営危機にある龍海学園を再建させるために、東大合格者を増やすため、阿部が演じる桜木が受験を通じて生徒たちと向き合っていく――というもの。基本的な大筋は、前作のドラマと変わらないはずなのだが、いったい何が違うのか。

職員会議がまるで『半沢直樹』の役員会のような重苦しさに

「あなた、本気でおっしゃっているの?」

 第1話は龍海学園理事長・龍野久美子(江口のりこ)がキツイ口調で、教頭・高原浩之(及川光博)を詰問するシーンから始まった。江口と及川は、『半沢直樹』でのキーパーソンを務めたが、『ドラゴン桜』でもその演技のテイストが前面に押し出されていた。会議中にバンバンと机を叩く演出も、『半沢直樹』で描かれたメガバンクの役員会議を彷彿とさせる。各キャストの表情、俯瞰や陰影を意識したシーンに加え、クラシック調のBGMと相まって、到底、学校の会議とは思えない重苦しい雰囲気が漂う。

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