『ワイドナショー』に視聴率で勝つ『サンジャポ』のジレンマ…松本vs太田7年戦争の今の画像1
サンデー・ジャポン|TBSテレビ」より

 4月22日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に芸能プロダクション・タイタンの代表取締役社長・太田光代氏が登場し、話題を集めた。言うまでもなく、光代氏は爆笑問題・太田光の妻である。

 光代氏が『DX』に出演するのは初めてではないので、これに限れば、さほど特筆すべきことではない。しかし、太田とダウンタウン・松本人志の間の“因縁”を知っている者であれば、やはり肝を冷やす光景だったのではないだろうか。

“犬猿の仲”がテレビの真裏で戦って7年

 かつて太田と松本はトラブルとなり、長らく共演NGの関係と言われている。

「すでに広く知られている話ですが、太田は人気雑誌『Hot-Dog PRESS』(講談社)1994年7月25日号の連載コラム『「爆笑問題」の良識破壊宣言!?』の第6回の中で、流行りの服を着ている芸人をめった切りにしたのです。

 ウッチャンナンチャン、山本寛斎のブランドを着こなすビートたけしに苦言を呈す中、太田は松本にも牙をむき、『この間もダウンタウンの松本が全身アディダスで固めて雑誌に出た。アディダスの広告塔みたいなの。あの無神経さは信じられない!』と猛批判を展開しました。これに激怒した松本が2人を楽屋に呼び出し、土下座で謝罪させたと言われています。この逸話は30年近く経った今も、半ば“都市伝説”となって、芸人の世界に流布し続けています」(テレビ局関係者)

 そんな芸能史の中でもタブーとされる確執を持つ2人が、何の因果か『ワイドナショー』(フジテレビ系)と『サンデー・ジャポン』(TBS系)という真裏の芸能ワイドショーで火花を散らしてから、約7年が過ぎた。その因縁ゆえに比較されることも多い両番組だが、最近の状況はどうなのだろうか?

変わらぬ『サンジャポ』優位の裏事情

 昨年3月末にセットをリニューアルするなど、よりポップに変身し、高齢者頼みの番組からの脱皮を図っている『サンジャポ』。対して、『ワイドナ』はEXIT・兼近大樹、かまいたち・山内健司、ハライチ・岩井勇気など、さまざまなコメンテーターを起用して、試行錯誤しながら進化している印象だが……。

「4月11日の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を見ると、『サンジャポ』が世帯9.7%、個人5.0%に対して、『ワイドナ』は世帯7.1%、3.6%でした。やはり、まだ『サンジャポ』に分があるようです。

 また、同月4日は『サンジャポ』が世帯10.6%、個人5.5%で、『ワイドナ』は世帯7.9%、個人4.3%と、やはり『サンジャポ』が優位でした。さらに、3月28日は『サンジャポ』が世帯12.1%、個人6.1%、『ワイドナ』は世帯8.0%、個人4.3%という結果です。どちらにしても、『サンジャポ』が上であることは変わりません」(同)

 ただ、一時期『サンジャポ』は『ワイドナ』に相当な差をつけて圧勝していたはずだが、こう見ると、意外と開きがないように思える。