NEW

『めざまし8』視聴率で露呈した『スッキリ』との差…フジテレビの誤算と谷原章介の問題点

文=編集部
【この記事のキーワード】, , , ,

 また、『めざまし8』の問題点はほかにもあるようだ。

「『めざまし8』は『とくダネ!』とほぼ同じスタッフがつくっているので、そもそもの構造的な欠陥はありますが、出演者のバランスも悪い。まず“総合解説”という役割です。月・木は弁護士の橋下徹氏、火曜日は国際政治学者の三浦瑠麗氏、といったメンバーが担当しています。これは『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でいうところの玉川徹氏、または『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での読売テレビ報道局解説委員長・高岡達之氏をイメージしているのでしょうが、別に“コメンテーター”という肩書きでもいいわけです。

 しかも、『めざまし8』には、この“総合解説”のほかに日替わりのスペシャルキャスターもいます。ちなみに、水曜日は3時のヒロイン(ただし、大半の時間は福田麻貴のみ)という謎のキャスティングですが……。また、“コメンテーター”の役割を担う人もいれば、フリップボードを読み上げて進行していく“情報キャスター”(フジテレビアナウンサーが担当)もいます。さらに、時には感染症の専門家や政治ジャーナリストもいるのです。つまり、スタジオには司会の谷原と永島アナを含めて、最大7人も8人もいることになる。いわば、船頭が多すぎるのです」(同)

 キャスターに抜擢された谷原は好感度が高く、スマートでダンディーな見た目も視聴者受けが良さそうだが……。

「“紀州のドン・ファン”と称された和歌山県の資産家・野崎幸助さんの殺害容疑で元妻が逮捕されたニュースの際は、あごに手をやりながらボードの前を歩くなど、まるで刑事か探偵のように振る舞っていました。また、最近では体調不良で活動休止中の江頭2:50にエールを贈る意味で、彼のモノマネをすることが多いのですが、悪く言えば若干、嘘くさい(笑)。数々の発言も、声が良すぎるせいなのか、どうも胸に響いてこないのです。まぁ『モーニングショー』でも『スッキリ』でも、ましてや『ラヴィット!』(TBS系)でもない視聴者が消去法で見ているということでしょう。いずれにしても、積極視聴されている番組ではないと思われます」(同)

石田純一もキャスター挑戦の過去

 さて、俳優からワイドショーや情報番組の司会者に定着したタレントといえば関口宏や坂上忍がいるが、一方で“失敗例”もあるという。

RANKING

5:30更新
  • エンタメ
  • ビジネス
  • 総合