PSPにそっくりなポータブル中華ゲーム機

 次に入手したのは、ポータブルタイプ。見た目は完全に「PSP(プレイステーションポータブル)」をモデルにしていることが丸わかりのデザインだが、そのぶん使い勝手は良好だ。

アマゾンで買える謎の中華ゲーム機を購入→プレイしてみた…著作権侵害の違法性は?の画像3

 収録されているゲームはファミコンやスーファミのタイトルがほとんどだが、「NEOGEO」などのアーケード、数本だがプレステなど32ビット機のタイトルも入っている。

 ディスプレイも大きめで解像度もPSPに見劣りしない。期待を膨らませてプレステ版「ザ・キング・オブ・ファイターズEX2」をプレイしたところ、一部のボタンが効きにくく、操作に対してキャラクターの動きが若干遅れるが、プレイできないほどではない。それ以外のほとんどがスムーズに操作ができたので、タイトルによってプレイのしやすさにムラがあるようだ。

 また、本体にはカメラ機能や動画・音楽再生機能も内蔵されており、マルチメディアプレイヤーとして使うこともできる。ゲームはあくまでもオマケと考えるなら非常に高性能であり、十分に満足できる商品と言えるだろう。

ゲームと扇風機が一体となった「GAME-FAN」

 最後は、アマゾンの画面で見ただけで思わず失笑してしまい、衝動的に購入ボタンを押してしまった「GAME-FAN」。

アマゾンで買える謎の中華ゲーム機を購入→プレイしてみた…著作権侵害の違法性は?の画像4

 最近よく見かける、充電式の携帯扇風機の胴体部分に液晶画面とエミュレータをブチ込んでしまったという、邪教の館で悪魔合体させたようなアイテムだ。商品ページやパッケージには内蔵コンテンツの情報は一切載っておらず、搭載されているソフトの種類は起動してみないとわからない。

 注文から2週間ほどで届いた箱を開けてみると、中には説明書のようなものはなく、本体と充電用のUSBケーブルが入っているのみだった。充電して電源を入れると、表示言語を中国語と英語の2種類から選択できる。英語を選択するとメニュー画面に移行し、「500 IN 1」という文字の下に英語表記のゲームタイトルが並ぶ。「500 IN 1」とは、この1台に500種類のゲームが収録されているという意味のようだ。

 画面をスクロールしていくと、「スーパーマリオブラザーズ」を筆頭に「ボンバーマン」「ドンキーコング」など往年のファミコンタイトルがズラリ。さらに、「Harry Potter」というタイトルがあったので起動してみると、謎のテトリス風ゲームだったりと、オリジナルと思しきゲームも多く収録されている。

 音量が調節できないのが不便だが、画面が途中で止まってしまう、カーソルボタンの効きが悪い、といった不備は一切なかった。ただし、ディスプレイが約10センチ四方とかなり小さめのつくりとなっており、老眼の人は遊ぶのに苦労するかもしれない。

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