櫻井翔『ネメシス』視聴率が『ドラゴン桜』の約半分…日テレ&ジャニーズが“緊急事態”の画像1
日本テレビタワー(「Wikipedia」より)

 視聴率三冠王の常連組である日本テレビが、頭を抱えているようだ――。

 4月期の日テレの春ドラマ『コントが始まる』『恋はDeepに』『ネメシス』の3作品が、揃いも揃って視聴率1ケタ台を叩きだすという事態に陥っている。なかでも深刻なのが、嵐の櫻井翔と広瀬すずが主演を務める『ネメシス』。江口洋介、仲村トオル、石黒賢、橋本環奈、勝地涼、中村蒼といった一流俳優陣が脇を固めているのに加え、毎回、大島優子や真木よう子ら豪華なゲストも出演している。

 だが、初回世帯視聴率こそ11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタ台をマークしたが、第2話が9.5%、第3話が8.9%。第4話が8.3%。直近の23日放送回は7.4%と低迷している。

「一話あたりの制作費は破格の約1億円といわれています。初回は2ケタ台のスタートとなり、関係者をホッとさせたんです。同じ日曜夜に放送されている『ドラゴン桜』(TBS系)はコンスタントに12~15%近くを取っている。『ネメシス』はその約半分といったところで、これはまさに日テレにとっての緊急事態。年内には映画版『ネメシス』が公開されるようですが、このまま視聴率が一向に上向かない状況が続けば、どうなるのか……」(テレビ局関係者)

 ストーリーとしては、天才的な推理力を持つ助手の美神アンナ(広瀬)と自称天才探偵だが実はポンコツ探偵の風真尚希(櫻井)の二人がコンビを組んで、難事件を解決していくという設定。美神の父親の失踪事件が伏線になっている複合ミステリーだ。

「キャストは最高です。しかし、この配役をドラマスタッフが活かせていない。最悪なのはオリジナルと胸を張るシナリオのレベルの低さだ」と厳しい意見を言うのが、多くのドラマを手掛けた経験を持つプロデューサーだ。

「事件解決の際にアンナが裏から推理を風間に伝え、風間はあたかも自分の推理のように披露し手柄にしてしまう流れですが、これこそ『名探偵コナン』のパクリですよ。コナンが毛利小五郎を眠らせて、あたかも毛利が推理して事件を解決していくかのようにみせるのと同じパターンです。そもそも、アンナがなぜ、ここまでして風間をフォローするのか。そのあたりがまったく描かれておらず、ドラマとして成立していないんです。『名探偵コナン』が日テレ系列の読売テレビ製作でなかったら、パクリで責められてますよ」

 事実、『ネメシス』をめぐってはインターネット上で“名探偵コナン・パクリ説”が話題になっている。

「日テレ上層部や編成幹部らからも似た指摘が、制作現場に寄せられており、スタッフ陣もそれは十二分にわかっています。しかしドラマ収録は主演した櫻井の都合で、昨年10~12月の間にほぼ撮り終えているので、もう修正がきかないんです」(日テレ関係者)

 そんな日テレに、櫻井が所属するジャニーズ事務所が助け舟を出しているという話も聞こえてくる。

「ジャニーズが、年内に公開が予定されている映画版『ネメシス』に嵐メンバーを出演させることを提案しているというんです。ドラマと映画がダブルでコケたら、それこそ櫻井の俳優生命はやばくなる。ジャニーズからしてみれば、まさに日テレと共倒れというリスクはどうしても避けたい。映画の興行収入をアップさせるために、禁じ手である嵐メンバーの出演を提案したと聞きます。もっとも、実際に出演に至るのかは、わかりませんが」(テレビ局関係者)

 いずれにしても、ドラマ版『ネメシス』の視聴率回復に期待したい。

(文=編集部)

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