NHKドラマ『半径5メートル』で芳根京子が評価急上昇?杉咲花、黒島結菜ら1997年組の躍進の画像1
半径5メートル – NHK」より

 連続ドラマ『半径5メートル』(NHK)の第5話「黒いサンタクロース」(前編)が5月28日に放送される。NHKの「ドラマ10」枠で放送されている同作は、女性週刊誌「女性ライフ」の編集部を舞台にした、脚本家・橋部敦子のオリジナル作品だ。

 主演の芳根京子が演じるのは、芸能ゴシップを扱う「1折」班から、主に生活情報を扱う「2折」班に異動してきた若手編集者の前田風未香。フリーランスの“オバハンライター”こと亀山宝子を演じる永作博美とのバディものだ。脇を固めるのは、尾美としのり、北村有起哉、山田真歩などの実力派俳優たち。

「スクープを逃して異動となり、その後も日々の仕事に悩みながらも成長していく若手編集者を芳根が好演しています。また、独特な視点で記事ネタにアプローチしていく“宝子さん”を演じる永作の演技もさすがの一言。さらに、トランスジェンダーの女性になりきっている北村の“怪演”も見ものです。第4話では、離婚してから一度も会っていないひとり娘に今の自分の姿を見せるという、俳優の力量が問われるような内容でしたが、しっかりとこなして視聴者の感動を呼びました」(芸能ライター)

 これまで同作では、実際に起きた騒動をモチーフにしたであろう「おでんおじさん」の是非を問う内容や、妻が出張ホストを利用していた熟年夫婦の関係性、断捨離、子どものSNS利用など、フィクションではありながら時事性の高いテーマを扱っている。

「また、前述のように、北村の役どころを通してトランスジェンダーの問題も提起しています。今クール、NHKでは『よるドラ』枠の『きれいのくに』が独特の世界観で話題となっており、松坂桃李が演じる大学の広報マンが不祥事に振り回される土曜ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』も好評です。前者は『難解だが見ごたえがある』といった反応が多く、後者は現実に起きた問題とリンクするようなブラックコメディ。民放各局のドラマが“原作ありき”のような企画ばかりの中、いずれもオリジナルかつ攻めた内容ということで『今、NHKドラマがおもしろい』という声も増えているようです」(同)

『半径5メートル』では、特に芳根の評価が急上昇しそうだという。

「ドラマ内では、私生活でもイケメンの先輩社員に振り回され、時に変顔っぽい表情も見せるなど、コミカルな演技がハマっています。芳根といえば、2016年度後期の朝ドラ『べっぴんさん』(NHK)でヒロインを演じ、18年には月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、若手女優のトップランナーのひとりです。ドラマの中で編集者として成長していく役柄と同じように、『半径5メートル』を経て、さらに女優としてステップアップするのではないでしょうか」(同)

 芳根は1997年生まれの24歳だが、同年代の女優にはどんな顔ぶれがいるのだろうか。

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