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丸谷健太「だからゲームがやめられない」

田中将大は負け越し?『パワプロ2020』で本年ペナントをシミュ!意外&夢のある結果?

文=丸谷健太/ライター
田中将大は負け越し?『パワプロ2020』で本年ペナントをシミュ!意外&夢のある結果?の画像4
10回行ったオートペナントで、ソフトバンクと巨人の両方がリーグ優勝を逃すケースはゼロ。ソフトバンクに関しては1度も3位以下に落ちることはなかった。写真はレア中のレアケース、坂本のケガが響いて巨人が4位でシーズンを終えた回

 ただしクライマックスシリーズ、日本シリーズになると話は別で、ここではオリックスや中日が整備された投手陣の力を背景に勝ち上がってきたり、3位でシーズンを終えた西武、阪神が打撃戦を制して日本シリーズに進出してくるといった波乱が何度か見られた。また、日本シリーズがソフトバンク対巨人の組み合わせになっても、昨年や一昨年のような4勝0敗で終わることはまれで、シリーズ6、7戦目までもつれるケースが大半と、むしろ巨人が勝つケースのほうが多かったソフトバンク対巨人でソフトバンクが日本一になったのは5回中2回、巨人は3回。

 10回という試行回数ではあるが、短期決戦に関しては現実以上に『パワプロ』のほうが夢のある結果になったといえるのではないだろうか。

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レギュラーシーズンで3位に入れば、現実のプロ野球では下馬評の低いオリックスのようなチームが、突出したエース(山本、山岡)や万能打者(吉田正)の活躍で日本シリーズに進出するケースも見られた
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写真はオートペナントで唯一日本シリーズにソフトバンクと巨人両方が絡まなかった組み合わせ。ちなみに10回のシミュレート中、クライマックスシリーズに一度も絡めなかった球団は、パはロッテのみ、セは横浜とヤクルトの2球団。ただ3球団ともに、6、7月までは上位争いを演じるケースは何度かあった

選手成績にはバラつきあり、『パワプロ』独自の起用法が光る場面も?

 レギュラーシーズンの順位に関しては筆者の予想よりも固定化されていた印象だったが、各球団に所属する選手の個人成績に関しては、10度行ったペナントレースの中で目に見える形で成績が浮き沈みしているケースが多かった。

 特に2021年度版で追加されたルーキーや、開幕直後の活躍で1軍に定着した選手(オリックスの宮城投手など)はその傾向が顕著。たとえば阪神の佐藤輝選手は、最高に活躍した年だと打率は.210ながらホームランを29本放って新人王を獲得するが、悪い時は打率.170でスタメン落ち。楽天の早川投手であればシーズン途中でローテーションを外され中継ぎないし2軍行き、5勝前後で終わることもあれば、15勝6敗でチームの勝ち頭となるなど、かなり振れ幅が大きかった。

 メジャー帰りの田中投手も、防御率は2~3点台半ばに収束するものの、勝ち星に関しては流動的。15勝前後を挙げて5から8つの貯金を作ってシーズンを終えることが大半ではあったが、9勝10敗、8勝9敗など、勝ち越せない場合もあった。

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ルーキー、若手選手の起用に関しては、明らかに現実より『パワプロ』のほうがシビア。先発投手の駒がそろっていたり(楽天の早川投手、ロッテの鈴木投手など)、同ポジションに好打者がいると(横浜DeNAの牧選手)規定投球回数や規定打席を達成できないことが多い
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HQSやFIPといったセイバーメトリクス的な指標では安定した数字を残す田中投手だが、勝ち星はバラつくことが多かった。また、高確率(7/10回)でシーズン終了後にFA宣言するのも印象的

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