優木まおみ「グラビアだ」

 第4位は優木まおみがマドンナを務めた第11弾から。この回も大分県の別府から宮崎県の日南市と鹿児島県の鹿児島中央駅を経由して熊本県の阿蘇がゴールというチェックポイント制であった。

 その3日目の正午に、ようやく1つめのチェックポイントである日南駅をクリアした一行は、鹿児島県との県境を目指し宮崎県の幸島へ向かうも、その先の大納までバスが途絶えてしまう。それでもこの約6キロの海岸沿いを歩き、次のバスまで時間があったので3人は海(=恋ケ浦)で“夏の思い出作り”をすることにした。ちなみに、放送は2019年9月末。

 そこで裸足で海に入ってはしゃぐ優木まおみの姿を見て、思わず羽田が「グラビアだ」とナイスな一言を漏らす。このときすでに2児の母だったにもかかわらず、海をバックに佇む優木の姿は、まさに女神だった。

 この回は4日間で約50キロも歩いたうえ、結局、失敗してしまった。全体的につらく、修行のような回だったなかで、この海辺のシーンは観るものにとっても一服の清涼剤となったであろう。

北原里英「歩かずゴール目指しましょうよ」

 第3位は元AKB48・NGT48の北原里英がマドンナだった第14弾から。北海道のニセコをスタートして、途中、富良野にある幾寅駅をチェックポイントにして、ゴールの知床に向かう北海道横断ルート回である。ここで北原はNGTで初代キャプテンを務めていただけあって、まさにキャプテンとしてチームを引っ張ることとなった。

 バス旅といえば、バスがつながらない区間は“歩く”というのがお約束だが、初日まったく歩かなかったことで、彼女の“やる気”がさらにパワーアップした。そして夕食の席でゴールへの強い決意が感じられる、“格好良すぎる宣言”が飛び出すのである。

「歩かずゴール目指しましょうよ」

「本当にバスだけの旅を見せましょうよ」

 また、2日目の午前中にも、こんな場面があった。次のバスまで約1時間50分もあるので、ほかの方法でルートがつながるか確認することを提案したのである。結局、ルートはなかったが、その後に関する有益な情報をゲットできた。これは喫茶店で休憩したがっていた田中だったらありえなかったファインプレーで、粘って聞き込みした甲斐があったといえる。ちなみに、最終的に一行は29キロ歩いた。

RANKING
  • エンタメ
  • ビジネス
  • 総合