朝ドラ『おかえりモネ』マスタートムを演じる塚本晋也、奇才の映画監督のスゴい功績の画像1
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』」より

 亀島から登米に戻った永浦百音(清原果耶)。森林組合の一員として初めてのプロジェクトを任される一方で、医師の菅波光太朗(坂口健太郎)のもとで天気の勉強を始めた。淡い恋も予感させた6月14日(月)~18日(金)のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』を振り返ろう。

広葉樹を使った学童机プロジェクトが始動

 登米に戻るバスで菅波と一緒になった百音。案の定、話を振ってもなかなか盛り上がらなかったが、気象予報士に興味を持っていることを話すと、絵本や漫画から気象の勉強を始めるといいとアドバイスをくれた。

 森林組合に着き、百音が空を見上げながら「なぜ雲はできるのか?」とつぶやくと、「目の前のものを不思議がったりすることから学べばいいのでは」と菅波。その瞬間、菅波の後ろにあった診療所のドアが開き、2人のやりとりをおもしろがりながら、医師の中村信弘(平山祐介)が現れた。

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 過去に牡蠣に当たったことのある菅波以外のスタッフで、おみやげの牡蠣を味わった。海の仕事も素晴らしいが山の仕事も素晴らしいという話から、ベテラン職員の川久保博史(でんでん)が、つい先日、丸太の入札で買い叩かれたことを嘆いた。40年かけて育てた直径20センチの木が1本1600円。それに比べて、おみやげの牡蠣は1個300円。

 新田サヤカ(夏木マリ)は「その価格は百音の祖父の努力だ」と語り、自分たちも知恵を絞らないと林業は消えてしまうかもしれないと話し、百音に商品開発担当の白羽の矢が立った。

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 木材センターを見学したりして新事業を考えるが、なかなかいいアイデアが浮かばない中、課長の佐々木翔洋(浜野謙太)から、以前、林間学校に訪れた小学校から組手什(くでじゅう)を図書館の本棚に使いたいという知らせを聞いた。

 組手什の納品を手伝った百音は、壊れた学童机を目にして広葉樹で学童机をつくることを思いついた。

 教育委員会では、近々新しいものと入れ替えようという話も出ていた。公共の建物では地元のものを使うのが行政のトレンドということもあり、早速サンプルをつくることに。

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 ある日の夜、百音がカフェで『てんきのふしぎ』という絵本を読んでいると、次々と疑問が生まれてきて、「ダメだ」とつぶやいた瞬間に菅波が現れた。言われた通りに絵本を読んでみると、ますます興味が湧くが、雨が降る仕組みがわからないとこぼした。すると、菅波は氷入りのグラスを使って雨が降る仕組みを解説。百音が納得すると、「次回は雲のできる仕組みを考えよう」と言い残して去っていった。

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 改良を加えて、ついに軽くて丈夫で値段も安い学童机が完成した。教育委員会に報告するが、本採用となると半年後までに4200組をお願いすることになると言われ、新事業は暗礁に乗り上げた。

 その夜、菅波は「物事がうまく行かなくて落ち込んだときは、新しい知識を身につけるようにしている」と百音をはげまし、中学生の理科の参考書をプレゼントした。以前、百音が話した「台風の満月の日に生まれた」というのを覚えていたのだ。ぶっきらぼうな菅波の優しさに触れ、百音は笑顔になった。

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