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『おかえりモネ』及川亮を演じる永瀬廉は“全角度国宝級”イケメンのキンプリメンバー

文=安倍川モチ子/フリーライター
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NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』」より

 先週は車いすマラソンの選手の鮫島祐希(菅原小春)が無事に強化指定選手入りし、落ちついたかと思いきや、朝岡覚(西島秀俊)の番組降板や永浦百音(清原果耶)の父・耕治(内野聖陽)の状況などで、ストーリーが大きく前進した。8月16日(月)~20日(金)のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』を振り返ろう。

百音と菅波が“親公認の仲”に

 朝岡が気象キャスターを降板し、今後はスポーツ気象に専念すると発表した。朝岡の後任には神野マリアンナ莉子(今田美桜)が、中継キャスターには百音が指名された。

 百音は予想していなかった話にうろたえ、テレビに出るために気象予報士になったわけではないことから、断る方向で考えていた。

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 テレビ局の気象庁担当記者・沢渡公平(玉置玲央)は、先日起きた石巻市の災害(人的被害はなかった)を特集コーナーで検証する企画を朝岡に相談した。朝岡は快諾するが、つい先日、登米を訪れていたこともあり、気象以外の問題があると推測。8年前の集中豪雨以降、土地が弱くなり、土石流などの災害が起きやすくなっていたのだ。

「災害が起きやすくなったということは、その土地に住めなくなるのではないか」という意見が出ると、百音はすぐさま「それは無理な話だ」と戒めた。

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 仕事終わり、百音はコインランドリーで久しぶりに医師の菅波光太朗(坂口健太郎)と再会し、「洗濯物が終わるまでの間」と不器用な言い方でそば屋に誘われた。

 そば屋から帰ると、百音の悩みに対して「深刻な問題は、冷静に対応できる第三者が考えた方がいいのかもしれない」と菅波。さらに、「土地を離れることも、たびたび生命の危機に直面するのなら、仕方ないのかもしれない」と話した。

 葛藤を深める百音を菅波が慰めようとしたとき、耕治が現れ、2人は気まずい初対面を果たす。祖父の龍己(藤竜也)がつくった牡蠣が品評会で賞をとり、表彰式に出るために上京してきたのだ。

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 翌日、耕治がウェザーエキスパーツへ向かうと、お天気体験コーナーで故障したマシンを直そうとする朝岡に遭遇。耕治はマシンの修理を申し出た。

 世間話をする中で、朝岡は土地に暮らすことの意味で悩んでいると吐露。田舎を持たない朝岡は、8年前の土石流が起きた際、懸命に忠告したが被害が大きかったことを悔やんでいたのだ。

 事故は誰のせいでもなく、自分なりに最善を尽くした結果だが、同じことが起こるたびに、土地から離れればいいと思ってしまうと告白。そして、「命を盾に迫るのは部外者の暴力だ」と顔を伏せた。

 耕治も「土地を離れればいいと思ったことはあるが、なぜか離れられない」、その理由は「一緒に生きる人たちがいるからかもしれない」と語った。

 2人の話を物陰で聞いていた百音は、「自分は地元の呪縛に縛られているけど、子どもたちには好きな場所で自由に暮らしてほしい」という耕治の言葉に涙を流した。

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 亀島に戻る前、耕治は菅波を呼んで「百音をよろしく頼みます!」と頭を下げた。「百音の身に何かあれば、自分にできることはするつもりです」と菅波。2人は、まだ付き合ってはいないが、親公認の仲となった。

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