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初期のオリンピックにあった「幻の競技」とは?

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 4年に一度開催されるオリンピックだが、今回の東京大会は第32回となり、史上最多の33競技、339種目が開催された。この33競技、あなたは全て答えることができるだろうか?


 『イラスト図解 オリンピック競技おもしろ大全』(雑学総研著、KADOKAWA刊)はオリンピック33競技、パラリンピック22競技のすべてを楽しむための、競技のガイドブック。観戦をより楽しめる雑学も満載のほか、これまでの歴史を知ることもできる。


 ここではオリンピックの話のタネになりそうないくつかの話題を本書から紹介しよう。

 

■初期のオリンピックにあった「幻の競技」とは?


 オリンピックは毎回競技が異なる。今大会では野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンが採用された。これらの競技は東京大会に限り実施されるもので、次回のパリ大会ですべてが引き続き開催されるかは未定だ。


 つまり、新しい競技がある一方でなくなった競技もあるわけだ。たとえば、第2回のパリ大会(1900年)から第7回のアントワープ大会(1920年)まで行われていたのが「綱引き」。日本では運動会などでよく開催されるが、実はオリンピック競技だったのだ。また、綱つながりでいうと、1896年から1932年まで体操の第1種目として「綱登り」が採用されていたという。綱を垂直に登るこの種目は、速さと登り方が採点のポイントだった。

 

■最年少金メダリストは誰? 第2大会に現れた「謎」の少年


 第2回のパリ大会から開催されている歴史ある競技「ボート」。実はそのボートの選手にオリンピック史上最年少の金メダリストがいるといわれたことがある。


 第2回パリ大会で、オランダチームの舵手が体重オーバーになってしまい、彼の代わりに7歳(10歳ともいわれる)の少年が選手として出場。優勝し、金メダルを獲得したのである。ところが、その少年はレース終了後、金メダルをもらうこともなく、すぐにその場から立ち去ってしまったという。当然、名前も不明。「謎」のまま今日に至っている。

 

■日本人が初めてメダルを獲得した競技は…


 オリンピックで日本人が初めてメダルを獲得した競技を知っているだろうか。その答えはテニスだ。1920年のアントワープ大会において、シングルスで熊谷一弥が、ダブルスで熊谷と柏尾誠一郎がそれぞれ銀メダルを獲得した。


 テニスにおいてはその後、しばらく日本代表選手がメダルを獲得できなかったが、それを打ち破ったのが錦織圭選手。2016年のリオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得し、96年ぶりのテニスでのメダルを獲得した。


 ◇


 競技の解説だけでなく、オリンピックやパラリンピックの競技にまつわるトリビアや雑学を網羅した本書は、大いに役立つはず。ルールを知ってみれば、なお楽しむことができるだろう。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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