NEW

視聴率1%&酷評浴びた『ラヴィット!』、ファン急増で人気番組化の理由…独自路線を堅持

文=編集部
【この記事のキーワード】

, ,

視聴率1%&酷評浴びた『ラヴィット!』、ファン急増で人気番組化の理由…独自路線を堅持の画像1
『ラヴィット!』公式サイトより

 今年3月29日からスタートした、朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)。麒麟・川島明とTBS・田村真子アナウンサーがMCを担当し、“平日朝の情報番組”が放送される時間帯のなかでは“異色”の番組となっているが、放送開始からまもなく半年を迎えようとしている今、評判も視聴率も上昇傾向にあるようだ。

『ラヴィット!』は、3月26日まで放送されていた『グッとラック!』の後続番組。『グッとラック!』時代は“毒舌”が売りの落語家・立川志らくがMCを務め、出演者間で“討論”を繰り広げることもしょっちゅうだったが、常に視聴率不振が取り沙汰されていた。

 2019年9月に開始した『グッとラック!』は、1カ月もたたないうちに平均視聴率1%台を記録し、20年になっても2~3%台を推移するばかりで、常に“打ち切り”説が付きまとっていた。さらに、同11月には木曜レギュラーとして出演していたフリーアナウンサー・小林麻耶の降板騒動まで勃発し、これが番組終了の決定打になったともいわれている。

 しかし、そんな『グッとラック!』に代わって放送されることとなった『ラヴィット!』も、当初は評判が悪かった。MCの川島に加え、各曜日のレギュラーには同じ吉本興業や他事務所の芸人が大量に起用され、芸人以外にはタレントやアイドルも出演。『グッとラック!』にあったワイドショー的な雰囲気を一新し、「衣」「食」「住」「遊」がベースの“楽しい情報”を発信する番組としてスタートしたが、初回平均視聴率は2.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)となった。

 ネット上には、

「朝からうるさくてチャンネル変えた」

「ニュースを見ようと思ったらバラエティが始まって驚いたわ」

「お笑い番組みたいなのは朝にふさわしくない」

というネガティブな意見が寄せられてしまった。

『ラヴィット!』が始まった同日の裏番組では、『とくダネ!』(フジテレビ系)の後番組『めざまし8』がスタート。俳優・谷原章介とフジ・永島優美アナが総合司会を務め、初回視聴率6.2%で発進した。一方、『ラヴィット!』は第3回放送まで2%に留まっていたものの、4月1日放送の第4回にして1.8%を記録。さらに同9日放送回では1.1%まで下落し、この頃には“志らくの番組を終了させた意味がない”という声もあった。

「オリンピックもコロナも忘れさせてくれる」

 とはいえ、少しずつではあるが『ラヴィット!』を支持する視聴者も増えていた。他局が新型コロナウイルスをはじめとするニュースを扱うなか、『ラヴィット!』は“スイーツ”や“便利アイテム”など、身近な情報をポップに取り上げ続け、

「何も考えず、気軽に見ていられる」

「朝から嫌なニュースばかりで気が滅入る時は、『ラヴィット!』を見ると安心する」

「こういう朝番組があってもいいと思ってた!」

という評価を獲得。

RANKING
  • エンタメ
  • ビジネス
  • 総合