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朝ドラ『おかえりモネ』高岡早紀が魔性の女から理想の女上司に、赤裸々な初エッセイも話題

文=安倍川モチ子/フリーライター
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NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』」より

 ついに付き合うことになった永浦百音(清原果耶)と菅波光太朗(坂口健太郎)。9月6日(月)~10日(金)のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』を振り返ろう。

百音が投げた鍵をキャッチした菅波

 2016年の年末、百音は上京後初めて登米に帰省し、森林組合のメンバーがクリスマスパーティーを兼ねて2人の交際を祝った。

 2017年3月。『あさキラッ』の気象班は視聴率の低下に頭を悩ませていた。自身のコーナーから数字が下がっていることで、神野マリアンナ莉子(今田美桜)は降ろされるのではないかと不安に。気象班デスクの高村沙都子(高岡早紀)は「数字を上げればいいだけ」と言うが、神野は朝岡覚(西島秀俊)と比較する声やSNSでの書き込みに心を痛めていた。

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 社内の新規プロジェクトのプレゼンに野坂碧(森田望智)と内田衛(清水尋也)が参加した。

 野坂のテーマは、河川の氾濫を防ぐ植樹プロジェクト。気象情報を扱う会社が植樹をする意味を問われると、百音にバトンが渡り、祖父が牡蠣の養殖の傍ら植樹をしており、山も海もすべてが水でつながっていることを伝えた。しかし、問題点があるため、野坂の案は見送りに。

 続く内田のプレゼンは、花粉症の予測アプリ。すでにテストアプリをつくり、広告主を探しているということもあり、採用となった。それを見ていた神野は、自分に足りないのは説得力だと推測した。

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 菅波の仕事の都合で待ちぼうけをくらった百音。汐見湯のコインランドリーで考え事をしていると菅波が駆け込んできて、約束を破ったことを謝ると同時に自宅の鍵を渡した。

 百音は菅波の部屋に通うようになったが、相変わらず仕事が忙しく、会えない日が続いた。

 汐見湯に戻ると、オーナーの井上菜津(マイコ)と引きこもり住人の宇田川のやり取りを目にした。実は、宇田川は以前の会社に合わなかったため引きこもりとなり、菜津が献身的に支えていた。

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 ある日、百音たちが気象コーナーの改善策の相談をしていると、正装した内田のカメラテストが始まった。

 思わぬ出来事に取り乱した神野が「私は、いつもニコニコ明るい話だけしていればいいってことでしょ!」と嘆くと、高村は「仕事を比較してはいけない」と叱咤し、自分も過去に同じような理由で番組を降ろされたと語った。そして、「実力で勝負できるくらいになれ。戦う場所は私が死守する」と伝えた。

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 春から、気象キャスターは神野と内田の2人体制となることが決定した。内田のスーツを見立てた野村明日美(恒松祐里)は乙女心がくすぐられ、神野は内田宛てに届いた応援メッセージを見て悔しさを爆発させた。

 汐見湯で悩み相談をする中、神野は「自分には何も強みがないが、百音には強みがある。傷ついた経験がある人は強いが、自分にはない」とこぼした。それを聞いていた菜津は、宇田川のことを思い出しながら「それは言ってはいけない。傷ついていい人なんていない」「莉子たちのように華やかな場所にいない人のことも考えてほしい」と訴えた。

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