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稲垣・草なぎ・香取、“予告なし”Eテレ番組開始の意外な裏事情

文=編集部
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稲垣・草なぎ・香取、予告なしEテレ出演の裏事情…ジャニーズ事務所への牽制?の画像1
NHK放送センター(「Wikipedia」より)

 大物タレント3人がMCを務める番組が突然始まり、ネット上では驚きの声が広まっている。

 13日(月曜)朝8時25分から、NHK Eテレの新教育バラエティー番組『ワルイコあつまれ』がスタートしたのだが、なんとMCとして登場したのは元SMAPで「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。3人は2017年にジャニーズ事務所を退所後、CMや地上波の番組に出演することはあったものの、3人揃って地上波のレギュラー番組のMCを務めるのは初。さらに事前の宣伝・予告が一切なかったことから、早くもネットニュースで取り上げられ、Twitterでトレンドランキング入りするほど話題を呼んでいる。

 今回『ワルイコ』が放送された枠では、もともと『デザインあ』(再編成版)が放送されていたが、楽曲を担当していたミュージシャン・小山田圭吾の“いじめ自慢問題”を受け放送休止となり、7月から代わりに『ピタゴラスイッチ』が放送されていた。『デザインあ』は現在も放送休止中だが、その良質な内容にファンも多いため、ネット上では『デザインあ』が何の説明もなく打ち切りになった代わりに『ワルイコあつまれ』が始まったと考える人々から批判の声が上がる事態にも発展している。

 ちなみにNHK広報部は「この枠が空いていたので、『ワルイコあつまれ』をあてはめることになった」としているが、NHK関係者はいう。

「『デザインあ』は打ち切りになったわけではなく、また、先週まで『ワルイコ』と同じ枠で放送されていたのは、あくまで『ピタゴラスイッチ』なので、ネット上での反応はまったくの予想外。番組の企画自体は数カ月前から動いていたでしょうから、『デザインあ』の休止とはまったく無関係のはず」

『紅白』出演への布石か

 新番組スタートにあたり予告が一切なかったことも話題になっているが、民放キー局関係者はいう。

「基本的にEテレ番組は大々的な番宣をしないので、今回が特別というわけではない。ただ、NHKはそれをエクスキューズにうまく利用したと感じますね。つまり、新しい地図の今年の『NHK紅白歌合戦』出演への布石というわけです。

 常に“目玉企画”を探している『紅白』としては、3人がそろって出演してくれれば話題になることは間違いない。ただ、例年6~7組ほどグループを出演させているジャニーズ事務所への配慮もあり、なかなか難しい面もある。一方、草なぎが『ブラタモリ』のナレーションを担当したり大河ドラマ『青天を衝け』に出演するなど、SMAP時代も含めればもともと3人のNHKへの貢献度は高く、その3人がさらにNHKでレギュラーを持てば、局としても対ジャニーズ的に“純粋に貢献度が高いから”という説明がつきやすくなる。そのため、これで新しい地図の今年の『紅白』出演がよりいっそう現実味を帯びてきたということで、業界的には注目されているわけです」

 また、「新しい地図」側にとってもメリットは大きいという。

「Eテレ番組でレギュラーを持つことによる世間からの好感度上昇は、確実に今後の仕事の広がりにつながるため、タレントサイドにとっては大きなうま味がある仕事。さらにこれが『紅白』出場につながれば、民放各局でもゴールデン・プライム帯で3人揃っての起用が事実上“解禁”となる。Eテレ番組の出演料はかなり安いことで知られていますが、それを補って余りある効果を新しい地図側は期待できるわけです」

 13日放送回では、香取は『サタ・スマ』(フジテレビ系/1998~2002年)内で人気を博した「慎吾ママ」のキャラに扮し、さらに草なぎも『青天を衝け』で演じる徳川慶喜役の衣装で登場したが、大盤振る舞いは続きそうだ。

(文=編集部)

 

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