あなたは仕事をつまらないと感じたことはあるだろうか。もちろん「仕事は生活の糧」と割り切っている人や、「仕事なんだからつまらなくて当たり前」と考えている人もいるだろうが、大抵の人は「仕事がおもしろい」と感じながら働きたいと考えているだろう。今回は、ビズヒッツが調査した「仕事がつまらないと思う瞬間ランキング」を紹介しよう。あなたが共感できる理由は、果たしていくつあるだろうか。
仕事の目的や職場での人間関係はやはり重要!何とかリカバリしたいものだが……

調査対象は「仕事がつまらない」と感じている417人。つまらないと感じていない人は何人いたのかが不明なので恐縮だが、やはり仕事がつまらない人は一定数いるようだ。では、早速結果を見ていこう。
5位は「目標・意義を見失ったとき」で42人。「『この仕事は本当に社会にとって必要なのか?』と感じたときに、つまらない仕事だなと思う(20代女性、公務員)」などといった声があがり、必要とされることがモチベーションになっているよう。「上司の機嫌取りのために、意味のない仕事をしなければいけなくなったとき(40代男性、研究開発)」というコメントには、共感しかないという人も多いはずだ。
続いて4位は「暇なとき」で46人。「お客さんがまったく来ず、仕事もなくて暇になり時間潰しが大変なとき(30代女性、接客業)」というコメントや、新しい仕事をしようにも、勝手に進められない状況など、何もすることがないという状態が大きなストレスのよう。勤勉な日本人らしい回答が寄せられた。
3位は「人間関係に不満があるとき」は50人。「職場の同僚たちが、職務内容と関係ないところで足の引っ張り合いをしているときが一番つまらない(30代女性、リラクゼーションセラピスト)」など、問題解決が最も難しいといってよい“人間関係”が理由として挙げられた。職場環境や仕事内容が希望通りでも、この理由一つで転職に至るケースも多いため、やはり重要な項目なのだろう。
2位は「評価・感謝されないとき」で60人。5位にも関連する理由かもしれないが、頑張りが報われないことは仕事をつまらなくする大きな要因のよう。「どれだけ頑張ってもお客様や同僚から感謝されず、上司からも評価されないとき(30代女性、営業事務)」とのこと。ここでいう評価とは、給与や賞与と…