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――今年3月には、練馬区内で大江戸線延伸やまちづくりに関するオープンハウスが開催されました。
原田 参加者の方々からは、早く事業化してほしいという声が多数ありました。練馬区は、1988年には延伸地域の町会や区議会などで構成する「大江戸線延伸促進期成同盟」を設立し、延伸促進大会の開催や国や東京都への働きかけを行っています。練馬区、また地域住民の長年の悲願が、あと一歩で達成できそうな状況です。
大江戸線延伸地域は農地や大規模な公園が多く、多様なみどりに囲まれています。この特色を生かし、都市の利便性とみどりが共存する魅力あふれる住宅地の形成に向けて、まちづくりに取り組んでいます。駅前広場を整備し、商業・サービスなどの施設の立地や、周辺土地利用の計画的な誘導も進めていきます。すでに土支田中央地区では土地区画整理事業を施行し、道路などの整備を行い、駅前広場用地を確保しています。また、土支田中央地区、土支田・高松地区、大泉町三丁目地区では地区計画を決定しています。

(構成=長井雄一朗/ライター)
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