iPhone 13の発売前後から急激に値下がりしはじめたiPhone SE(第2世代)。イオシスでは未使用品が限定で2万9,025円で販売されたり、大手家電量販店ではキャリア版が一括10円で販売されたりしているので思わず買いそうになるだろう。でも、iPhone SE(第2世代)を買うのちょっと待った! 実は2022年前半に登場予定のiPhone SE(第3世代)は高速データ通信「5G」対応との予測もあるのだ。
一括10円にまで急激に値下がりしたiPhone SE(第2世代)

現在販売されている現役iPhoneのなかでもっとも安いのが「iPhone SE(第2世代)」である。64GBモデルならAppleStoreにおいて4万9,800円で発売されており、とりあえずiPhoneが欲しいという層には人気が高い。その人気は同じコンパクトモデルの新型「iPhone 12 mini」の売れ行きが低迷したほどだ。しかし、iPhone 13の発売前後からiPhone SE(第2世代)の価格は急激に値下がりしている。
たとえば、中古スマホの販売や買取で有名な「イオシス」では、未使用品が限定25台で2万9,025円で販売されたり、大手家電量販店ではキャリア版が一括10円で販売されたりしている。ここまで安ければ思わず買いそうになる気持ちも分かるが、慌てて買うのはちょっと待ってほしい。実は2022年前半に登場予定の第3世代は、高速データ通信「5G」対応との予測もあるのだ。

2022年前半発売予定の第3世代SEは「5G」に対応する!?
iPhone SE(第2世代)は、コスパに優れたコンパクトモデルなので人気が高いのは分かるが、実は高速データ通信「5G」には非対応であった。もちろん、5Gは始まったばかりで全国的に普及するまでにはもう少し時間がかかるが、都市部においては急速に整備されてきている。
また、すでにiPhone SE(第3世代)の発売が、2022年前半に予定されていることも見逃せない。iPhone情報に詳しい「iPhone Maina」の記事によれば、台湾のMIC業界アナリストであるイェン・イ・リャオ(Liao Yanyi)氏が、iPhone SE(第3世代)は5Gに対応すると予測しているのだ。
つまり、この予測どおりであれば、今…