2021年10月5日にリリースされる待望の「Windows 11」。今から楽しみにしている人も多いことだろう。しかし、「savings.com」というクーポン案内サイトの調査によると、実はWindowsユーザーの38%しか、この事実を知らないという意外な結果となった。Windows 11ってそんなに認知度が低いのだろうか?
実はWindowsユーザーの62%がWindows 11を知らない!

2015年にリリースされた「Windows 10」以来、実に6年ぶりのメジャーアップデートとなる「Windows 11」が2021年10月5日にリリースされることは、皆さんご存じだろう。
だが、クーポン案内サイト「Savings.com」が、Windowsユーザー1,000人以上に調査したところ、実に62%が「Windows 11」がリリースされることを知らなかったそうだ。この傾向はデジタルネイティブな18歳~24歳の若者の間ではもっと顕著で、なんと72%が認識していなかった。逆に、55歳以上のWindowsユーザーの間では56%が認識していたというから、オジサンにはちょっと残念な調査結果だったかもしれない。
その原因はおそらく若者のパソコン離れにある。実際、筆者の会社でもパソコン操作に不慣れな若者は多く、なかには原稿をスマホで書いてパソコンに転送する者もいるほどだ。昔からパソコンに親しんできた年配のほうが、逆にWindows 11に関心が高かったということだろう。

「Savings.com」の調査では、ほかにも面白い調査結果が公表されている。Windows 11では意外と要件が厳しく、およそ5年前のパソコンでは無償アップデートできないことが分かっているが、やはり、Windowsユーザーの3分の2は自分のパソコンがWindows 11の要件を満たしているかどうか分からないと回答したのだ。
自分のパソコンがWindows 11の要件を満たしているかをチェックするには、「PC正常性チェックアプリ」を利用するのが確実だ。詳しくは→こちらで確認してほしい。
また、Windows 11を認識していたユーザーにアップデートするかどうか尋ねたところ、41%が「アップデートする」と回答し、14%は「アップデートしない」と回答。さらに、45%は「分からな…