
今や“炎上系YouTuber”のイメージが強くなってしまった宮迫博之。10月1日にアップした動画は11日現在、「GOOD」1.4万に対して「BAD」が2.1万と上回っている。しかも、コメント欄を見ると、単に宮迫を毛嫌いしているユーザーだけでなく、古くから応援してきたファンからも苦言が相次いでいるのだ。
ヒカルと共同経営の焼肉店が騒動に
「1日に投稿した動画は、本来なら同日に東京・渋谷にオープンする予定だった焼肉店『牛宮城』の進捗状況について報告するものでした。この店は、親交のあるYouTuber・ヒカルとのコラボで進められている肝いりの企画。過去の動画でも肉の仕入れなどについて報告し、そのたびにファンも期待してきました。ところが、ヒカルも参加したオープン直前の試食会で肉質や調理方法に問題があることが発覚。結局、オープンは無期限延期となったのです」(芸能ライター)
そして、この騒動は実にややこしいことになっている。牛宮城のメニュー選定は、焼肉界のカリスマとして多方面で活躍を見せる森田隼人氏が担当している。森田氏は、立ち食い焼肉店「六花界」や1日1組限定の会員制焼肉店「クロッサムモリタ」など、革新的な店を立ち上げている実力者。宮迫のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の飲食店救済企画『有頂天レストラン』の実況解説も務めている。
しかし、試食会に提供された肉を管理・調理したのは、森田氏と関係ない宮迫の知り合いの業者だったという。営業開始前ということもあり、店の冷蔵庫が稼働していなかったため、冷凍した肉を解凍して出したり、それを載せる皿も居抜きで残っていたものを使用していたというのだ。
「そんな重大な事情を宮迫から試食会の前に聞かされていなかったヒカルは、『これ考えた人センスないんで変えたほうがいいです、マジで』『本当にこれ粗悪店ですよ。ヒカル、宮迫の名前を使った粗悪店』とブチギレ。早々の撤退も示唆していました。つまり、宮迫はこの時点で2つの“失態”をやらかしているわけです。まず、知り合いの業者に依頼した時点で肉の品質や管理方法を自ら事前にチェックせず、放置していたこと。さらに、試食会ではヒカルが怒る様子を隣でずっと聞いておきながら、その間一度も『実は自分の責任』と明かさずに、黙って試食会に参加していたこと。共同経営者であるにも関わらず、後からその事情を知ったヒカルのショックはいかばかりでしょうか」(同)
ヒカルのYouTubeチャンネルで試食会の動画が投稿されたのは、9月28日。一方、宮迫が『宮迫ですッ!』で釈明したのは3日後の10月1日だった。双方のファンとしては、もっと早く宮迫の口から説明してほしかったはずだ。その対応の遅さも批判の対象になっている。
「それでもヒカルは10月8日に投稿した動画で『宮迫さんは色々言えない理由がある』『宮迫さんは悪くない。彼との関係も悪化していない』と擁護していますが、焼肉店の今後に関しては、すでに腹を決めているようでもあります」(同)