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『おかえりモネ』最終週、次回作は深津絵里が朝ドラ最年長ヒロインで話題に

文=安倍川モチ子/フリーライター
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NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』」より

 10月18日(月)~22日(金)のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』では、永浦百音(清原果耶)の幼なじみの及川亮(永瀬廉)と父の新次(浅野忠信)の間のわだかまりが解消され、永浦水産の廃業問題にも決着が着いた。それぞれの大人たちの決断とは?

百音の父・耕治が永浦水産を継ぐことに

 亮は百音の妹の未知(蒔田彩珠)の気持ちを受け入れようとするが、その前に「もう少し時間がほしい」と言い、父の新次と向き合おうと決意した。

 その頃、永浦家では父の耕治(内野聖陽)が銀行を辞めて永浦水産を継ぎたいと言い出した。現実的ではない話に、祖父の龍己(藤竜也)は大反対。耕治もなかなか折れず、結論は出なかった。

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 翌日、百音が「はまらいん気仙沼」に出勤すると、いちご農園の手伝いをする新次と会った。そこで、亮が「幸せになってもいいのかな?」とつぶやいたことを伝えると、新次は「耕治と話せるかな? 金のことで相談がある」と言い、亮の船購入の資金繰りの相談をするために、百音と2人で島へ向かった。

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 永浦家に着くと、新次は美波(坂井真紀)の死亡届を出し、保険金を亮の船の購入資金に充てたいと相談。遅れてやってきた亮は、突然の話に驚いた。

 耕治が「決心はついてるのか」と尋ねると、新次は今回のことで「美波に、亮を連れて行かないでくれ」と祈る自分がいたとこぼした。そして、心の奥では、すでに美波はこの世にいないとわかっていたことを確信したのだと話した。

 耕治が大事な話は親子でするよう促すと、亮は新次に改めて船を購入する話をし、一緒に船に乗ってほしいと伝えた。しかし、新次はそれを断った。新次に再び船に乗ってもらうことを目標にがんばってきたと亮が伝えると、新次は「自分が漁師をするのは美波がいることが前提だから、美波がいない今、漁師はあの日で終わりにしたい」と話した。そして、「亮は亮のやりたいようにやればいい。自分はそれをちゃんと見ている」と心の内を語った。

 新次の固い決意を知った亮は涙ながらに受け入れ、新次は美波の死亡届に判を押した。

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 新次たちの決断に刺激されて、耕治も自分たちの今後について話し合うことにした。しかし、昔から海の仕事をやってみたかったと伝えても、やはり龍己は首を縦に振らない。

 そこで耕治は、銀行の仕事で出会った、龍己のことを知っている人たちのことを話した。震災に遭ってもくじけずに牡蠣の養殖を続ける龍己の姿が、多くの人々を元気づけていたのだ。世の中には、そうやって人を勇気づける場所が必要だから、永浦水産をなくしたくないと頭を下げた。

「簡単な道ではないからやるんだ!」と言うと、「やるならやってみろ!」と啖呵を切り合い、永浦水産を継ぐ許しが出た。

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 以前、登米で耕治からもらったブナの木の苗から芽が出ていた。

 朝、百音はブナの木を日光浴させるため中庭に出ると、龍己と顔を合わせた。思い切って、耕治に牡蠣の養殖が務まるか聞いてみた。龍己は「自分のやり方を真似しようとしてたら無理だ」と言ったが、「変えなきゃいけないものはとっとと変えて、大事なものだけ守ればいい」と語った。龍己の前向きな意見に、百音は笑顔になった。

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