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利益1千億円を視野に…経営統合したマツキヨ&ココカラが凄いことになっていた

文=編集部
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次の大型M&Aはどこだ

 新会社の社長に就いた松本清雄氏は「26年3月期をメドに売上高1.5兆円、営業利益率7%を目指す」。単純計算すると営業利益は1000億円を超える。新会社の初年度になる22年3月期の売上高は7440億円、営業利益は382億円。営業利益率は5.1%の見込み。これを26年3月期には、売上高を2倍、営業利益は2.6倍、営業利益率を2ポイント引き上げる。

 売り上げを倍増させる決め手としているのが追加のM&Aである。M&Aの対象は郊外型ドラッグストアを想定しているという。業界首位のウエルシアHDは中四国地方を地盤とする、ププレひまわり(広島県福山市)を買収する。12月1日付で発行済み株式の50%超を取得する。

 ププレは「スーパードラッグひまわり」など130店舗運営。20年9月期の売上高は517億円。売上高に占める食品の比率が4割と高く、郊外型の店舗が多いといった点でウエルシアの業態に近い。業界2位のツルハHDは20年5月、九州旅客鉄道(JR九州)からJR九州ドラッグイレブン(福岡県、21年5月、ドラッグイレブンに商号変更)の発行済み株式51%を取得し、連結子会社とした。

 ウエルシア、ツルハ、マツキヨココの首位争いが激化し、次の大型M&Aは待ったなしだ。

(文=編集部)

 

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