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「弊社として大反対」楽天・三木谷氏が恐れる(?)電波オークションとは

文=オトナライフ編集部

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

現在、大幅な見直しに向けて検討が進められている、携帯電話キャリア各社の電波の割当て。その中で再分配方式として提示されているのが「電波オークション」だ。しかしこの電波オークションについて、“第4のキャリア”楽天モバイルから強い反対が表明された。楽天モバイルは後発キャリアであり「プラチナバンド」を持っていないため、再分配によるプラチナバンド獲得は悲願のはず。なぜ反対の姿勢を取っているのだろうか…?

楽天モバイル、電波オークションには“大”反対!

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反対意見を表明したツイート。三木谷浩史 H. Mikitani(@hmikitani_)氏(画像:Twitterの投稿画像を引用)

楽天グループの代表取締役会長兼社長・三木谷浩史氏は11月17日、自身のツイッター(@hmikitani_)で電波オークションについて「弊社として大反対」と発言。楽天モバイルが電波オークションに賛同していないことを表明した。

その理由について三木谷氏は「ドコモなど過剰に利益をあげている企業の寡占化を復活するだけで、最終的にはせっかく下がってきている携帯価格競争を阻害する『愚策』だ」と厳しく指摘。「ドコモなどにとっては当然資金力に物を言わせて新規参入、競合排除するには漁夫の利だろうね」と、楽天モバイルにとって不利な制度となることを懸念した。

電波オークションとは電波の割り当てを価格で競い合うオークション制度であり、アメリカなどでも採用されているという。16日にはドコモの社長・井伊基之氏が「今後の基本的な方式として検討すべきだ」と電波オークションに前向きな発言をしたことが話題となった。

三木谷氏の発言は井伊氏の発言を報じるニュースを引用ツイートしたものであり、ドコモを強く意識した牽制の発言と言えるだろう。

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(Image:yu_photo / Shutterstock.com) キャリア最大手のドコモは電波オークション賛成を表明

三木谷氏は批判した電波オークションだが、逆に言えば「資金力に物を言わせ」さえすれば新規参入企業であっても有利な周波数帯を獲得できると言えるのではないだろうか。

楽天モバイルといえば、キャリア参入以降「プラン料金1年間無料」といった大盤振る舞いのキャンペーンでユーザー数を拡大し、基地局整備も急ピッチで進めていたことは記憶に新しい。ただでさえ先行投資がかさんでいるだけに「オークション形式のマネーゲームに持ち込まれてはかなわない」という意図でもあるのだろうか?

電波オークションに反対を表明した三木谷氏に対しネット上からは、「自分が儲ける分には競争論理だが、負けることが見えると反対なのか」「自…

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