
嵐・相葉雅紀とフジテレビの永島優美アナウンサーがMCを務める音楽特番『2021 FNS歌謡祭』の第1夜が12月1日に放送された。今回はとんねるず・木梨憲武が扮するピンドン・ノリコとマツコ・デラックス、ミッツ・マングローブのステージも予告されており、放送前から期待が寄せられていた。
3人が披露したのは、10月3日にリリースされたアルバム『木梨ミュージック コネクション3』の収録曲「命綱」だが、木梨と比べれば、他の2人が音楽番組に出演するのは珍しい。ミッツは過去にCDを発売するなどしているものの、マツコの歌唱姿はレア。ネット上では本番のステージを視聴した人々から、
「マツコさん、歌うますぎ!」
「マツコの迫力ある歌声、超カッコイイな」
「ノリさんも楽しそうだし、ミッツとマツコもめちゃくちゃ素敵」
「3人とも色気がすごい」
などという声が続出。なお、木梨は中井貴一とのユニット・中井さんと木梨くん。としてもステージに立ち、2人で「ジグソーパズル」(同じく『木梨ミュージック』に収録)を歌ったのだった。
一方、相葉と同じジャニーズ事務所のアイドルたちのパフォーマンスも、ファンを沸かせた。11月12日に1stシングル「初心LOVE」でデビューを果たした、なにわ男子も登場し、関西ジャニーズの大先輩であるKinKi Kidsと、今年デビュー10周年を迎えたSexy Zoneとのコラボレーションステージでは、キンキの楽曲「シンデレラ・クリスマス」(1998年)を歌唱。それぞれのグループのファンから歓声が上がっていた。
また、関ジャニ∞と生田斗真のコラボも実現。関ジャニは、先月19日に公開された生田の主演映画『土竜の唄 FINAL』の主題歌「稲妻ブルース」を担当しているが、今回の『FNS歌謡祭』では同曲を生田とともに熱唱。ネット上には、
「斗真くんが歌番組に出てるだけでも珍しいのに、歌声まで披露してる!」
「同世代の関ジャニと斗真くんのコラボとか胸アツ」
「みんなノリノリで良いな~」
「俳優だけじゃなく、歌手としての斗真くんももっと見たい!」
といった書き込みが続出。
さらに、嵐はグループ活動を休止しているため、相葉は現在ソロでの仕事をこなすなか、フジ系のバラエティ番組『VS魂』では“キャプテン”を務めているが、今回はレギュラーメンバーの風間俊介、Sexy Zone・佐藤勝利、ジャニーズWEST・藤井流星、King&Prince・岸優太、ジャニーズJr.内ユニット・美 少年の浮所飛貴とともにステージに立ち、『VS魂』の主題歌「New Again! Again and Again!」(発売未定)をテレビ初披露。風間もまた生田と同じように俳優業が中心のジャニーズアイドルであり、ネットユーザーたちは、
「歌う風間くんも良い!」
「相葉ちゃんと風間くんの仲良しコンビが一緒に歌ってるってだけで感動……」
などと和んでいた。