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しかし、無色でありながらもバラのフレッシュな香りはほどよく感じられた。入浴中はこの香りに癒され、日々の疲れをリセットすることができるだろう。

さて、「ネコモテバスボール」を投入した湯船に1時間浸かってみたが、愛猫たちの反応は……? 心なしか、いつもより筆者の指を舐めたり匂いを嗅いだりしてくる回数が多い気はする。ただ、期待していたほどわかりやすい効果は実感できなかった。
もしかしたら、香りによって結果が変わってくるのかもしれないため、日を改めて残りの2つの香りでも試してみることに。
明らかに反応はしているがモテモテというほどではない?

次に使ってみたのが、黄色の「カモミール」。こちらは「ローズ」よりもクセが少なく爽やかな香りで、“誰にも嫌われない香り”という表現がイメージに近いかもしれない。
「カモミール」のバスボールを開封すると、愛猫が鼻をクンクンとさせながら近づいてきた。バスボールを動かすと連動するように首を動かしており、興味津々の模様。やはり、バスボールの香りに反応しているのだろうか。

さて、カモミールは湯船のお湯をわずかに黄色く染めたものの、こちらは湯船に入れてしまうとカモミールの香りがあまり感じられなくなってしまった。

「ローズ」のときと同じように1時間湯船に浸かって風呂場を出る。すると、普段は濡れている床を怖がって風呂場には近づかない愛猫が、すかさず入り込んできて湯船をじっと見つめ始めたのである。これは香りに反応している可能性が高そうだ。

その後、ソファでくつろいでいると、「ローズ」を使ったときよりも愛猫が寄ってくる回数が増え、そばに寄ってきて筆者の体の匂いを嗅ぐという行動も。普段はあまりしてこないことだったので、やはりバスボールの効果が発揮されていると考えるのが自然だろう。
最後に使ってみたのが、ブルーの「ローズマリー」。嗅いでみると少しクセのある甘い香りで、「カモミール」とは打って変わって人によって好き嫌いがわかれそうな匂いである。

こちらも「カモミール」と同様に開封後の反応は良好。鼻をクンクンとさせながらバスボールに吸い寄せられて来ていたため、やはり猫を惹きつける力はありそうに思えた。お湯に入れると、わずかにお湯を青く染めたが、お湯はほとんど無色透明のまま。開封直後にあれほど香っていた香りも、入浴時にはあまり感じられなかった。