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『相棒20』、後半の見どころはココ!反町隆史の卒業までに伏線回収はあるか?

文=上杉純也/フリーライター
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 この小夜子と特命係をつなぐ役割を果たしているのが、松尾諭演じる弁護士の連城建彦だ。特命係に好意的とも取れるような一面を見せることもあり、対する右京もseason18第19話「突破口」で犯人の弁護を連城に依頼する場面がある。彼のことを弁護士としては信頼しているのではないかと推察できる。だが、その一方で小夜子の犯罪に手を貸しているのではないかという疑惑もあるのだ。

 小夜子登場以前からのキャラクターだが、敵か味方かいまだにわかっていない。しかも、会話の98%を記憶できるという天才的な頭脳の持ち主でもある。よって、小夜子との対決には、この連城弁護士がかなりの確率で関わってくるに違いない。顔を記憶できる遠峰小夜子と、会話を記憶できる連城建彦。この2人と特命係は、果たしてどんな事件で対峙することになるのだろうか。

青木年男の再登場はあるのか

 そのほか、登場が期待されるキャラクターとしては、元鑑識課で現在は警察学校教官の米沢守(六角精児)、“花の里”2代目女将だった月本幸子(鈴木杏樹)、警視庁千束署刑事課の巡査部長・相原誠(萩原聖人)、警視庁サイバー犯罪対策課専門捜査官の岩月彬(田中圭)、元政治家で現在は防衛技術振興協会顧問の片山雛子(木村佳乃)らだ。意外なところではチャンドラー探偵社所長の矢木明(高橋克実)や、ジャーナリスト見習いの守村やよい(本仮屋ユイカ)、そして右京の遠縁でニューヨーク在住のフォトグラファー・杉下花(原沙知絵)の復活登場にも期待がかかる。

 4代目相棒・冠城亘時代に登場したキャラクターなら、サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官の青木年男(浅利陽介)も気になるところ。いつも憎まれ口を叩きつつも右京たちに協力してくれる、実に優秀な男である。手かがりを多々発見し、事件解決に大きく貢献したこと数知れず。特命係からはなかなかひどい扱われ方をされているにもかかわらず、毎回毎回イヤイヤ協力する姿は、まさに“いじられ要員”。

 このように、表面上は特命係と良好な関係を築いているものの、実は初登場回となったseason14第15話「警察嫌い」で右京と亘にまんまと嵌められ、それを根に持っている点は見逃せない。だが、過去2シーズンでは特に怪しい動きはなく、逆にますます特命係とは親密になっている。青木の特命係に対する恨みは消えたのか。season15第1話と同最終回で、右京と亘の写真に画びょうを刺す場面が描かれていただけに、密かに復讐を狙っていると思われるのだが、果たしてどうか。

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