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初めての資産運用、何から手をつけるべき?つみたてNISA、iDeCo…次は?

文=高山一惠/ファイナンシャル・プランナー
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つみたてNISA・iDeCoの次の投資先の候補は?

 つみたてNISA・iDeCoを上限金額まで投資したら、ほかの投資について検討しましょう。つみたてNISAとiDeCoをフル活用した次は、課税口座での投資信託積立、個別株や債券への投資、FIREを意識した高配当株、ETFへの投資などに進むとよいでしょう。

 今回は、次の投資先候補のなかから3つ紹介します!

(1)通常の証券口座で投資信託積立

 通常の証券口座で投資信託を積み立てる場合、つみたてNISAやiDeCoのような税制優遇の恩恵を受けることはできませんが、通常の証券口座で投資信託を行うメリットもあります。

 つみたてNISAの商品は金融庁の基準をクリアしたものに限られますが、投資信託積立でラインナップされている商品はバラエティに富んでいるので、幅広い投資先から選択することができます。

 老後資金は税制優遇の恩恵を受けながら安定的に運用できるつみたてNISAやiDeCoで、旅行など趣味を楽しむためのお金は積極的にリターンを狙って「投資信託積立」でという具合に目的別に使い分けるとよいでしょう。

(2)米国株

 コロナ禍で世界経済が足踏みするなか、米国の株式は好調をキープ。また、米国にはグーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフトなど、世界経済を牽引する巨大テクノロジー企業が集中しており、世界経済を牽引しています。

 グーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフトなどは、世界の時価総額ランキングで上位を占める企業でもあります。時価総額が大きい企業は、増資や巨額な資本で人材獲得や企業買収、設備投資などを大規模に行えるため、さらなる高い成長を期待することができます。つまり、米国株は低リスクで長期的に投資がしやすい企業が多いということ。ですから、米国株は初心者でもトライしやすいといえるでしょう。

 また、最近話題のFIRE(経済的な自立と早期リタイア)を目指す人は、不労所得を得るために高配当株(配当金の高い銘柄)・連続増配株(配当金を毎年増やしている銘柄)を買っています。ここでも注目は米国株です。というのも、米国株のなかには日本株よりも高配当の銘柄、連続増配を行う銘柄があるからです。なかには、60年以上増配している企業もあるほどです。こうした配当金を毎年増やす銘柄を持っておけば、お金も堅実に増やせる可能性が高まります。

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23:30更新
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