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退屈、壊滅的につまんない…『紅白』に酷評続出、前年より視聴率ダウンの可能性も

文=編集部
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 また、NiziUの後に演歌の山内惠介が来たり、天童よしみの前後にジャニーズのSixTONESとKAT-TUNが来たり、乃木坂46の次に細川たかしが来たりと、出演順の流れ的にも、さすがにキツイという部分が多かった。そのあたりは、もう少し工夫すべきではないか」

民放各局の音楽特番は企画力を競う

 また、別のテレビ局関係者はいう。

「昨年は松任谷由美とスモール3(岡村隆史・出川哲朗・田中裕二)のコラボ、一昨年はビートたけしと竹内まりやの出場、その前年は桑田佳祐と松任谷由実のコラボなど、ここ数年だけでも『紅白』では毎年、なんだかんだで世間を沸かせるようなサプライズがあったが、今回はそうした“あっと言わせる”ようなものが何もなかった。

 かなり若者視聴者層の取り込みを意識した選曲になっていることは理解できるし、藤井風やSnow Man、まふまふ、乃木坂46、布袋寅泰など、個々のアーティストのファンがSNS上で盛り上がっていたものの、特に『紅白歌合戦』の主要な視聴者層で何十年も毎年欠かさず見てきた60代以上の人々にとっては、全体的に“かなり厳しい内容”だったといえるのでは。

 最近の民放各局の音楽特番では、ただ単にアーティストたちが自前の曲を歌うのではなく、プロのアーティスト同士のコラボや畑の違う人々とのコラボなど、意外性や話題性を重視した企画力を競っており、視聴者の目も肥えてきた。今回の『紅白』では天童よしみが大阪桐蔭高校吹奏楽部のブラスバンドとコラボし、高校生たちが素晴らしいステージを披露し、さらに司会の大泉が台本にない質問を女子の部員に無茶ぶりする場面などは、特に年配の視聴者層からは受けが良いのではないか。

 会場が例年のNHKホールとは異なる東京国際フォーラムで、さらにコロナ対策をしなければならないという、かなり制約があるなかでの収録だったという事情は理解できるが、過去の発想を打ち破ってまったく新しい視点で演出を考えていかないと、行き詰ってしまうように感じる」

 気になるのは視聴率がどう出るかだが――。

「前回は2部の平均世帯視聴率が前年から3%増え40%超えの大台に乗った。さらに今回はライバルの裏番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)の放送が休止となったこともあり、NHKはここ数年届いていなかった平均世帯視聴率45%超えも視野に入れているという話も広まっていた。ただ、今回は前半でかなりの視聴者が離脱した可能性もあり、また『ガキ使』から『紅白』に視聴者が流れたとは考えにくく、前年からのダウンも予想される」(別のテレビ局関係者)

 果たして視聴率はいかに。

(文=編集部)

 

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