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実際に食べてみると、大ぶりのエビが口の中でぷりっと弾ける。細かく切られたカリフラワー、れんこん、にんじん、玉ねぎはオーロラソースで和えられていて、それぞれの食感がしっかりしており、ボリュームがあった。それらをギュッとまとめているのがアボカドとポテト。この2つがとにかくクリーミーで、味をうまく調和させている印象だ。
レタスや紫キャベツのシャキシャキとした食感も相まって、全体的にフレッシュでありながらも、食べ応えのあるラップとして仕上がっている。あくまでもエビとアボカドが主役だが、そのほかの具材もしっかりと“名脇役”として活躍していた。具沢山なので、栄養素を摂るといった意味でも朝食におすすめしたいメニューである。
ソイハンバーグ イングリッシュマフィン/440円
全粒粉入りのイングリッシュマフィンに、ソイハンバーグとほうれん草がサンドされているこちらの商品。実際に食べてみると、まず食感に驚かされた。言われなければ、本物のハンバーグだと信じて食べ進めてしまいそうなクオリティだ。だが、それでいて肉特有の悪い意味での野性味はなく、後味がフレッシュなので、重たいものがつらいときに頼んでみるのもいいだろう。
注目はパティだけではない。一緒に挟まっているマスタードソースと、ほうれん草入り豆乳クリームフィリングは全体の味をうまくまとめており、このソースの調和がソイハンバーグの持つ大豆特有の香りを隠してくれている印象があった。豆乳クリームフィリングはまるでマヨネーズのようにクリーミーで、タルタルソース味のハンバーガーを食べているような感覚があった。
ちなみに、今回は二等分にし、片方をそのまま、もう片方を電子レンジで加熱して試食したのだが、温めた方がよりリアルに近い“肉感”があった。店頭で召し上がる際は、ぜひ加熱をお願いしてみてはいかがだろうか。
キャラメルトフィースコーン/297円
キャラメルシロップとキャラメルチャンク、そして隠し味としてコーヒーが練りこまれているこちらの商品。生地自体の甘さは控えめで、一口目はスコーン特有の食べ応えのある食感なのだが、食べ進めているとしっとりとした箇所も現れた。飽きさせないように、食感の変化をかなり計算された生地のようだ。
上にかかっている香ばしいキャラメルコーティングは、見た目に反してさほど甘くない。さらに、その上に散りばめられているカリカリとしたキャラメルトフィーは塩気があり、独特な食感を楽しませてくれるとともに、味全体をうまくまとめている感じがあった。