医療・健康(メディカル・ヘルスケア)のニュース
IKEAの店舗
世界的に人気を誇る大手家具メーカーIKEA。その歴史は古く、1943年にスウェーデンの小さな町・エルムフトで誕生して以来、80年近く愛されてきている。
創業者のイングヴァール・カンプラード氏は、わずか17歳のときに同社を起業したという。当時のスウェーデンでは起業できる年齢は21歳以上だったが、熱意ある姿勢が行政を動かしたのだそうだ。
実は、IKEAは1974年に日本上陸しており、2店舗を運営していたのをご存じだろうか。業績不振から1986年に一度日本から撤退したものの、2006年に再上陸を果たし、リーズナブルさとデザイン性の高さを兼ね備えた商品展開で日本人の心を掴んだのだ。
そんなIKEAの商品は、お手頃価格でありながら機能性にも優れたものばかり。今回は数ある良品のなかから、「IKEAの買うべき商品」を5つ選出した。どれも暮らしを彩る魅力的な商品なので、IKEAに足を運んだ際の参考にしてみてほしい。
GRUNDTAL グルンドタール(小物入れ)/699円(税込、以下同)
「グルンドタール」は、目につきやすい場所に置いておける小物入れ。ステンレススチール製のコンパクトな小物入れで、背面にマグネットが付いているためさまざまな場所にくっつけることができるのだ。
マグネットの力が非常に強いため、壁面につけても落ちてしまう心配は少ないうえ、上蓋は回して閉めるタイプになっているので、万が一落ちてしまった場合にも中身がこぼれてしまう可能性は低いだろう。
また、中身が見えるつくりになっているので、お気に入りの小物などを入れて“見せる収納”として使用するのもアリ。デザインがシンプルかつモダンなつくりなのため、インテリアコーディネートの一環で購入してみるのもいいかもしれない。
ENKELSPARIG エンケルスポーリグ(ステンレススチール製ボトル)/799円
コンビニや自動販売機で毎日飲み物を買うと出費がかさむため、飲み物代の節約としてマイボトルの購入を検討している人は多いだろう。しかし、鞄に入るちょうど良いサイズの水筒というのは、案外見つけるのに苦労したりする。
そこでおすすめなのが、この「エンケルスポーリグ」。ステンレススチール製のシンプルなデザインと、コンパクトなサイズ感が特徴の水筒だ。
容量は500mlだが、高さ17cmと市販の250mlペットボトルより少し大きい程度のサイズのため、荷物が多い人でも鞄の中に入れることができそうだ。また、キャップがリング状のフックにもなっているので、鞄の外側に引っ掛けることもできる。シンプルなデザインなので、鞄にぶら下げていてもおしゃれに見えるのが嬉しい。
さらに、パーツが少ないため洗うのが簡単というのも、大きな特徴だ。水筒といえば飲み口のパーツを分解して洗うタイプのものが多いが、この「ENKELSPÅRIG エンケルスポーリグ」はパーツがボトル本体と蓋のみ。毎日洗うことが苦にならないという点も、マイボトルを持ち歩く習慣をつけるのにうってつけなのではないだろうか。