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自らの不倫スキャンダルで芸能活動を自粛していたアンジャッシュ・渡部建が、15日放送のテレビ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰を果たした。
渡部は2017年4月に女優・佐々木希と結婚し、翌年9月には第一子も誕生していたが、20年6月発売の「週刊文春」(文藝春秋)によって複数女性との不倫が発覚。しかも東京・六本木ヒルズの多目的トイレなどで不適切な行為に及んでいたことも伝えられ、世間から猛バッシングを浴びた。
また、渡部は「文春」報道が出る前にテレビ番組の出演自粛を申し入れていたため、そのことも“雲隠れ”などと批判されたが、同年12月になって記者会見を開き、謝罪。それでも芸能活動再開までには時間がかかり、今回ようやく復帰を果たすという流れになった。
今月5日に渡部が『白黒』で復帰することが発表されると、ネット上では「もう見たくないのに」などと否定的な声が続出。しかし一方で、渡部とのコンビを解散せずに『白黒』も一人で守ってきた相方・児嶋一哉や、夫を支え続けた佐々木に対しては、「良かったですね」といった労いの言葉も多く寄せられた。
そして15日放送の『白黒』冒頭で渡部は、「僕がしてしまった本当にバカげたことで、大変ご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。本当にすいませんでした」と謝罪。その後、そんな渡部に対して児嶋が「お前のためというより、お前の家族のため」などとコメントする場面もあった。この放送を受けてもネット上には賛否両論が飛び交っており、
「さすがにもう反省しただろうし、また頑張っていくしかないよね」
「希ちゃんや児嶋さんが許したのなら、それでいいよ」
「でも渡部に嫌悪感を抱いたままの視聴者がいるのも事実」
「テレビに出るのは仕方ないけど、渡部の出演番組は見ないな」
といった書き込みがみられる。
「奥さんしか怒る権利ない」
「厳しい意見があるのは当然だが、意外と“批判ばかり”ではない状況。むしろ、『しっかり期間を設けて反省した人間を、いつまでも過度に叩きまくるのもどうなの?』という声もある。また、芸能界からも、渡部の芸能活動再開を“歓迎する”とまではいかずとも、“見守る”ような発言が出ている」(週刊誌記者)
渡部復帰直前の13日には、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で同局の山崎夕貴アナウンサーが、
「そもそも不倫って、奥さんしか怒る権利ない」
「もし私が(不倫)された場合、私しか怒る権利はないはずなんで、周りの人が夫を叩いてたら結構ツラい」
「もし佐々木希さんのために怒っている人がいるとすれば、私は、そうじゃなくて応援してあげたほうが良いんじゃないかなと思います」
とコメント。