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渡部建が“バカになれない”背景にエリート揃いのスゴい家系…キャラ変を阻む壁

文=井山良介/フリーライター
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アンジャッシュの渡部建
アンジャッシュの渡部建

『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で芸能活動を再開したアンジャッシュ渡部建。復帰初回の放送(2月15日)では渡部が30分間平身低頭で、番組は「終始お通夜状態」などと評された。2、3週目は事務所の後輩であるザ・マミィをゲストに、児嶋一哉がMCをリード。渡部は児嶋の隣で合いの手を入れるにとどまった。

 復帰はしたがインパクトは薄く、やはりキー局からお呼びがかかるのは難しいだろう。

渡部と対照的な原田龍二の覚悟

「キャラが邪魔したのか、覚悟が足りない気がしました」と、復帰放送を観たテレビ関係者が語る。

「過去に例がない“超売れっ子芸人の超絶大転落”ですから、今が人生最大の踏ん張りどころです。しかし、彼には自分を変えよう、一からやり直そう、という覚悟が足りないように見えました。たとえば、頭を丸めて『反省しています!』と土下座をしたり、4WD不倫で話題になった原田龍二のように全裸になったりするなど、これまでにない自分を見せる。今の渡部には、そうした姿勢が必要な気もします」(前出のテレビ関係者)

 不倫などの男女問題に詳しいライターの稲垣翼は、次のように分析する。

「不倫をしても許されるタイプもいますが、そういう人は総じて『憎めない人』なんです。周囲から好かれる、明るい人ですね。原田さんなど、まさに典型的です。その点、渡部さんは、相方を筆頭に芸人仲間から嫌われる性格だったとか」

 復帰後の渡部がパッとしない要因は、キャラを変えて「バカになれない」タイプであることが大きく関係しているのかもしれない。

渡部のルーツは華麗なる一族?

「テレビで目にする渡部さんは“プライドの塊”のような気がします」――こう語るのは、某有名企業の人事担当者だ。

「うちの会社に多いのが“いいところのお坊ちゃん”です。有名企業の上役の子で、名のある大学を卒業しているようなタイプですね」(前出の人事担当者)

 コネ入社が多いのは取引先との関係性を維持したいためだというが、それはさておき、「そういうタイプで少なくないのが、プライドが高いケースです。たとえば、知ったかぶりですね」と人事担当者は語る。

 例を挙げれば、取引相手が「ご存じだと思いますが」「さすがですね」などと下から目線で前置きをすると、あたかも知っているように振る舞ってしまい、いつしか相手のペースに乗せられる。

「学歴がなくても世渡り上手なタイプは、わからないことはわからないと素直に聞けます。また、相手の表情や目線、言葉のトーンの変化などで気持ちの変化を察し、空気を壊さないようにしますが、渡部さんはそれができない、自己中心的な感じに見えます」(同)

 以前、NHK『ファミリーヒストリー』で渡部の家系が紹介されたことがある。母方の家族は一流企業の上役=エリート揃いで、祖父は南満州鉄道で活躍したという。そのルーツは有力な豪族だったそうだ。父親も大手電機メーカーの一流技術者として評価され、リニアモーターカーの開発にも携わっていたという。

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