モスバーガーの店舗
こだわりのパティや新鮮な野菜を用い、つくりたての美味しさが楽しめることで人気を獲得している、日本発のハンバーガーチェーン「モスバーガー」。
1972年に創業し、今年3月12日に50周年を迎えているが、運営するモスフードサービスは今年2月28日時点で、国内店舗数が1254店舗、海外店舗数が448店舗と発表しており、国内外で浸透していることがうかがえる。また、1号店が誕生した東京都板橋区の東武東上線・成増駅では、期間限定で駅名が「なりもす駅」に変更されるなど、周年イヤーならではの盛り上がりを見せているのだ。
そんなモスバーガーといえば、新鮮食材が強みとして知られており、多くのメニューについて絶品との声が聞こえてくるだろう。今回はそのなかでも特に“この春買うべきモスバーガー商品”を5つ選出。いずれもアウトドアに持って行きたくなるような手軽×美味な商品なので、春のレジャーの際の参考にしてみてもいいだろう。
チキンバーガー/290円(税込、以下同)
最初に紹介したいのは、鶏むね肉のチキンフライと千切りキャベツの上に、オリジナルのオーロラソースをかけた「チキンバーガー」だ。こちらの商品は、今年1月27日からオーロラソースを改良。モスバーガー公式によると「材料を見直して、野菜の甘みや酸味を凝縮させている。パプリカパウダーで色鮮やかに、チポトレパウダーとクミンパウダーで風味を良くするとともに、味のアクセントをつけた」とのことだ。
野菜のうま味とすっきりした甘さが特徴のオーロラソースは、ジューシーなチキンカツとの相性が非常に良い。というのも、オーロラソースがさっぱりとしているので、チキンカツに脂っこさを感じることなく食べることができるのだ。
「チキンバーガー」のほかにオーロラソースが使われているのは、「ソイモス野菜バーガー」「モスの菜摘チキン」「モスの菜摘モス野菜」「モスの菜摘ソイモス野菜」「モス野菜バーガー」「ダブルモス野菜バーガー」「朝のスタートプレート<卵とベーコン&ミートソース>」の8種類。いずれも改良版オーロラソースが使用されているので、気になる商品がある方はぜひ購入して味わってほしい。
ポークロール<米粉>/350円
次は低アレルゲンメニューから、「ポークロール<米粉>」を紹介しよう。こちらの商品は、商品パッケージに表示義務がある卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生の特定原材料7品目を使用していないため、これらのアレルギーがある方に嬉しいメニュー。
山形県産の米粉を100%使用したパン生地は、ほんのりした甘さがあり、米粉特有のもちもちとした食感もたまらない。そこにジューシーなポークソーセージが乗っているにもかかわらず、1つ237kcl。米粉の腹持ちの良さと相まって、ダイエットをしている人にも人気が高い商品のようだ。そのため、冬に太ってしまったという人は、こちらをチョイスするのもアリだろう。
アレルギー持ちの方が購入する際の注意点として、特定原材料28品目のうち、ソーセージに豚肉を使っている点と、別添えの「パックケチャップ<減塩タイプ>(30%減塩:従来品比)」に、りんごを使っている点をお伝えしておきたい。