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モスバーガー“不評続出の商品”5選…辛すぎるチリドッグ&味がしないシェイク

文=A4studio
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モスバーガーの店舗
モスバーガーの店舗

 1972年に創業し、今年で50周年を迎えた日本の老舗ハンバーガーチェーン「モスバーガー」。国内ではマクドナルドに次ぐ人気ハンバーガーチェーンとして知られており、こだわりの食材と、出来立てを味わえることで人気を集めている。

 同社では50周年の節目として、新コーポレートキャラクターの「リルモス」が就任。プロフィールには、やってみたいこととして「山のいちばん上まで登ること」、好きなこととして「海でウクレレを吹くこと」、特技として「太陽の高さで時間がわかること」など、「MOS」の由来であるMOUNTAIN(山)・OCEAN(海)・SUN(太陽)の要素を踏襲している。自然への限りない愛情を大切にするモスバーガーらしいキャラクターと言えるだろう。

 そんなモスバーガーには多くの絶品商品が存在するが、中には人によって好みが分かれてしまう微妙な商品も散見される。そこで今回は“この春要注意なモスバーガー商品”を5つ選出したので紹介していきたい。

ロースカツバーガー/400円(税込、以下同)

 まず紹介したいのが、2021年夏の『モスバーガー、この夏“オススメできない商品”5選!高カロリーすぎ・低コスパ・肉が固い…』でも取り上げている「ロースカツバーガー」。分厚いロースカツの上に山盛りの千切りキャベツが乗った商品である。

モスバーガー“不評続出の商品”5選…辛すぎるチリドッグ&味がしないシェイクの画像1

 厚さ3cmほどのロースカツは食べ応え抜群で、甘めのカツソースとアメリカンマスタードの相性も絶妙。SNSでは「モスで一番好き」という声も多いが、一方では「肉が固い」という声も少なくない。

 実際に食べてみると、確かにロースカツは固いようにも感じた。しかし、おいしくない固さではなく、脂身が少ないという印象で、脂の乗り具合で好みが分かれてしまいそうだ。さっぱりとした肉系バーガーが好きな方は、ぜひ試してみてほしい。

チリドッグ/370円

 次は、ホットドッグ類から「チリドッグ」を紹介しよう。モス特製のホットドッグの上に、ホットチリソースやソーセージ、角切りのオニオンをトッピングした商品だ。

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 バンズに使用しているモスロールは、もっちりとしていて、通常のハンバーガーのバンズとは違った食感を楽しむことができる。ジューシーなソーセージやシャキシャキのオニオンは、素材のクオリティにこだわるモスバーガーらしい仕上がりだ。

 そんな同商品の難点は辛すぎること。モスバーガーには、他にノーマルタイプの「ホットドッグ」(340円)と、ホットチリソースの上にハバネロをトッピングした「スパイシーチリドッグ」(400円)が販売されている。つまり、3種類の中では“ちょい辛”的な立ち位置にも関わらず、あまりにも辛いのだ。

 そのため、SNSで購入者の声を見ると、「ピリ辛程度かと思ったら大辛だった」「涙出るくらい辛い」などの声があがっている。辛い食べ物が得意ではない方は、ノーマルタイプのホットドッグを注文するのが賢明かもしれない。

グリーンバーガー<テリヤキ> GREEN BURGER TERIYAKI/580円

 続いては、20年夏の『モス、開発に1年半かけた「グリーンバーガー」が絶品!今夏食べないと後悔する商品5選』でも紹介した「グリーンバーガー<テリヤキ> GREEN BURGER TERIYAKI」だ。

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 こちらは、肉・魚・卵・乳製品などの動物由来の原材料と、「五葷」と呼ばれる匂いの強い野菜(ねぎ・らっきょう・にら・にんにく・玉ねぎ)を使用せずにつくられたハンバーガーとなっている。開発に合計1年半を費やしたというソイパティは肉さながらの食感。トマトソースは五葷が使われていないとは思えないほどコク深いのが特徴だ。

 ヘルシーかつおいしいメニューなのだが、SNSでは別添えの「グリーンテリマヨソース」に不満の声があがっている。というのも、このソースがさらさらとしすぎているせいで具材にうまくかからず、ハンバーガーの包み紙の底に落ちていってしまうのだ。

 そのため、ソースと具材を一緒に味わうのが難しい。ソイパティとトマトソースにも十分味がついているため、“ソースをかけなくても大丈夫”という方であれば購入を検討するのもアリだろう。

モスシェイク コーヒー(S)/260円

 続いては、ドリンクメニューから「モスシェイク コーヒー」を紹介しよう。モスバーガーのシェイクといえば、日本各地の特産品とコラボした「まぜるシェイク」が評判を集めているが、レギュラーメニューのこちらの商品はSNSで「甘くない」「コーヒーの味がしない」などと不満の声があがっている。

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 実際に飲んでみると、コーヒーの味はかなり薄い。口の中でシェイクが溶けた後にほんのり香る程度なので、“コーヒーの味が強いシェイクを飲みたい”という人には不向きかもしれない。さらに、シェイク自体は甘さが控えめなので、“デザートを飲んでいる満足感”が少なく、人によっては物足りなさを感じてしまうようだ。

 前述の通り、モスではまぜるシェイクの販売もしており、こちらはシェイクに濃厚ソースをトッピングした商品になっている。シェイク単品では甘さが足りないという方は、ぜひこちらを試してみてほしい。

スマートパイ<チョコ>/210円

 最後に紹介するのが、サイドメニューから「スマートパイ<チョコ>」。「スマートパイ」シリーズとは、片手で食べることができるスイーツをコンセプトにつくられた商品。こちらは同シリーズのチョコ味となっており、ココアを練り込んだパイ生地の中に、たっぷりの濃厚チョコレートが包まれているのだ。

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 濃厚チョコレートとサクサクのパイ生地を使用したこちらの商品は、ティータイムにもぴったりのメニューなのだが、SNSでは「チョコソースが食べにくい」「あふれやすい」などの声があがっている。

 実際に食べてみると、確かにチョコレートソースが非常に食べづらい。というのも、かじった端からソースがぽたぽたと垂れてしまうのだ。とろとろのチョコレート自体はなめらかで非常においしいので、テイクアウトして自宅などで食べるのが賢明かもしれない。

――今回は“この春要注意なモスバーガー商品”を5つ紹介したが、どれも人によって好みが分かれそうな味だった。この記事が、モスバーガーに足を運ぶ際の参考になれば幸いである。

※情報は2022年3月14日現在のものです。

(文=A4studio)

A4studio

A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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