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「多くの人が貸主側に言われた通りに払ってしまいがちなのが、この問題の本質の気がしています。なんだか納得できないし、よくわからないけど払っておいたほうが後腐れないし……と、ある種泣き寝入り的に怖気付いてしまう人は多いでしょうが、それは危険です。
また、そういったトラブルを未然に防ぐために、入居時の状態を把握できる写真を撮っておくことや、退去時に不動産会社や大家が部屋をチェックする場面に立ち会うといった対策も、覚えておくといいでしょう。そして請求書を出された際などに、違和感や不信感を抱いた場合は怖気づかずに証拠写真を示したり自身の主張を述べ、冷静に対応していくことが大切です」(同)
ツイート主のようなトラブルに直面した際は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参照したり、消費生活センターに相談したりするなど、適切な対処をすれば解決できることも多いようだ。
(文=A4studio)