ビジネスジャーナル > マネーニュース > 4月から年金改正、何が変わるのか?  > 3ページ目
NEW
松崎のり子「誰が貯めに金は成る」

4月からの年金改正、何が変わる?受給開始は「繰り下げがトク」の落とし穴

文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト
【この記事のキーワード】, , ,

 公的年金は「共助」、つまり支え合う制度ともいえる。定年後も働いて厚生年金の保険料を払う人が増えれば、その分公的年金の支え手も増えることになる。60歳で仕事に一区切りをつけてからも、ずいぶん人生の先が長いのだ。お金のため、社会のため、自分の生きがいのため、いろいろな理由はあるにしろ、多くの人は働き続けるだろう。事情が許すなら長く働いて、その分人生の最終コーナーに受け取れる年金を増やすのは合理的だ。今回の改革は、それを後押しするものと理解したい。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

松崎のり子/消費経済ジャーナリスト

松崎のり子/消費経済ジャーナリスト

消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。
Facebookページ「消費経済リサーチルーム

Twitter:@geki_yasuko

『定年後でもちゃっかり増えるお金術』 まだ間に合う!! どうすればいいか、具体的に知りたい人へ。貧乏老後にならないために、人生後半からはストレスはためずにお金は貯める。定年前から始めたい定年後だから始められる賢い貯蓄術のヒント。 amazon_associate_logo.jpg

4月からの年金改正、何が変わる?受給開始は「繰り下げがトク」の落とし穴のページです。ビジネスジャーナルは、マネー、, , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!