芸能・エンタメニュース

3月30日、日本テレビ系の音楽特番『Premium Music 2022』が放送された。King&Prince・永瀬廉と、「adieu」名義で歌手活動も行う女優・上白石萌歌がMCを担当。かつて同局にて放送されていた音楽バラエティ『THE夜もヒッパレ』(1995年4月~2002年9月)の復活企画も行われ、ネット上には「懐かしい!」との声が飛び交った。
『夜もヒッパレ』は、ヒットチャートにランクインした楽曲を豪華アーティストが“カラオケ形式”で歌唱していた番組。三宅裕司と中山秀征が司会を、赤坂泰彦などが進行アシスタントを務めた。そのほか、出演期間はさまざまだが、酒井法子や工藤静香、米倉涼子が進行アシスタントに名を連ねていたり、18年9月に芸能界を引退した安室奈美恵や、ダンス&ボーカルグループ・MAX、SPEEDなどがレギュラー出演したりしていたことも。
今回の『Premium Music』では、「令和に見たい!聞きたい!唄いたい!名曲TOP20」をテーマにして『THE夜もヒッパレ』復活企画が実現。同コーナーには三宅と赤坂も登場し、当時の番組セットが20年ぶりに再現されていた。
上白石がCharaの「やさしい気持ち」(1997年4月)を、乃木坂46のメンバーがSPEEDの「White Love」(同10月)を、King&Princeが昨年11月に解散したV6の「MUSIC FOR THE PEOPLE」(95年11月)を歌唱するなどしたほか、過去の貴重映像も大放出。V6はウルフルズの「ガッツだぜ!!」(同12月)を歌っていて、安室の「CAN YOU CELEBRATE?」(97年2月)は、知念里奈&華原朋美が2人で歌い上げていた。このような懐かしい映像に、ネットユーザーも大盛り上がり。歌番組では珍しい存在の仲間由紀恵が、浜崎あゆみの「SEASONS」(00年6月)を披露していた映像には、
「仲間由紀恵、初々しいな~」
「仲間由紀恵の『SEASONS』カワイイ!」
「この映像、貴重すぎる」
といった声が続出。さらに、アメリカ俳優のトム・ハンクスが出演した97年2月の映像や、同じくアメリカ出身のロックミュージシャンであるエリック・マーティンが登場した98年7月の映像にも大反響が。エリックは日本のロックバンド・GLAYの「誘惑」(同4月)を日本語で歌唱していて、ネット上の視聴者たちは、
「エリック・マーティンがGLAYを歌ってる!? 何このすごい番組……」
「GLAYの『誘惑』も大好きだけど、エリック・マーティン版も痺れるね!」
「これをリアルタイムで見てた世代が羨ましい!」
などと、『夜もヒッパレ』を知らなかった若い世代も大興奮している様子だった。