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14日付「NEWSポストセブン」記事は、人気歌舞伎役者の市川海老蔵が呪術師のような男性に心酔しており、2017年に亡くなった妻・小林麻央さんの闘病中も、海老蔵の依頼で麻央さんに“施術”を行っていたと報じた(詳細は14日発売「女性セブン」<小学館>)。ちなみに麻央さんの姉・小林麻耶は先月、YouTube上で
「麻央ちゃんが、がんになって最初、標準治療を選んでいたんですけど、そこで海老蔵さんが勧めてきた詐欺師というか、気功師なんですけど、その人の治療を選ぶことになってしまい、それをやっていたんですね。
最後に亡くなる直前に『やめたい、やめたい』と言っていたんだけど、やめさせてもらえなかったというのを聞いて、“そういうことだったんだ”って思いました」
と語っていた。
最近、何かと海老蔵の周辺が騒がしい。3月に入り小林麻耶がブログやYouTube上で海老蔵への批判を開始。まず同月21日に出演した夫で整体師の國光吟氏のYouTubeチャンネルの動画で、麻央さんから結婚間も間もない頃に「苦しいよ、苦しいよ」「離婚したいよ」などと相談を持ちかけられていたと語ったのに加え、麻央さんが乳がんで闘病中の時期の海老蔵の言動について次のように明かした。
「病院に“看病”? ではないですね、(海老蔵が)いらっしゃったときも、最初、5秒いるのも精いっぱいでしたよね。“何すればいいいの? ちょっと、いられないわ。帰るわ”って言って。私、“すごい人だな”って」
続いて27日にはアパレル会社元代表取締役の東谷義和氏のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」に電話で生出演し、前述のとおり麻央さんが海老蔵のせいで標準治療を受けられなかったと主張。小林の怒りは止まらず、28日には自身のブログで、
「あのさぁ、麻耶ちゃん 俺の子供 産んでよ 小林家ってさぁ なんか、いいじゃん まおちゃんがいる前で わたしに、そう言った」
と告白し、海老蔵に対し謝罪を求める事態に発展している。
そんな渦中の海老蔵に、週刊誌報道が追い打ちをかける。24日発売の「セブン」が、海老蔵がTikTokなどのSNSを通じて女性たちに直接メッセージを送り、複数の女性と同時並行で多重交際しているとスクープ。さらに今月7日発売「セブン」は、市川が麻央さんや長男・勸玄くん、長女・麗禾ちゃんと4人で暮らしていた邸宅で複数の女性たちと“密会デート”に勤しんでいるともスクープしていた。
小林麻耶の主張、信憑性増す
週刊誌記者はいう。
「検診で初めて麻央さんの胸に腫瘍が見つかったのは16年だったが、その際に麻央さん自身がブログで“授乳中のしこりですし、心配いらないですよ。半年後くらいに、念のため、また診てみましょう”と医師から告げられたと投稿しており、その時点では周囲も安心していた。
その約8カ月後に受けた検査で乳がんと転移が見つかったが、小林麻耶が言うとおり、麻央さんはすぐに外科的手術や抗がん剤治療などの標準治療を始めずに、いわゆる民間療法をメインで行い、それは海老蔵の意向によるものだったという話は、当時取材していた記者や一部の歌舞伎関係者の間には伝わっていた。