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秋篠宮家・悠仁さまも拒絶なされた「学習院」の知られざる特徴…選ばれない理由

文=A4studio
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 戦後は新制大学として一般人に開かれ、「皇族就学令」も廃止になったが、昔は一般人が入ることは許されない学校だったようだ。

他の学校では対応できない皇室特有の問題に応えてきたノウハウ

 学習院のなかでも学習院大学はその中核を担う存在だが、その他の大学と比較して特別変わった教育システムなどは存在しているのだろうか。

「実際のところ、教育システムで他の大学と大きく違うことはさほどないのですが、警備に関する部分はかなり違いがありますね。学習院はこれまでに培った皇室警備に関する豊富なノウハウを蓄積しているので、この点は他の大学と一線を画する部分です。

 学習院に警備ノウハウが蓄積された背景には、戦後から1990年代くらいまで、多くの大学には“自治の理念があるので警察は大学に介入してほしくない”という考えが、色濃くあったことが関係しています。つまり、皇族の警備のためにスムーズな警察の介入を許してくれる大学が学習院しかなかったのです。とりわけ、学生運動が激化した1960年代の後半から1980年代の初頭にかけては、こうした拒否感はより顕著だったと思います」(同)

 学習院大学と聞くと、“穏やかで物腰が柔らかい人が多い”という印象を持つ人もいるかもしれないが、所作に関して何か特別な教育などは行われているのだろうか。

「確かに、学習院は幼稚園から大学までの一貫教育を行っており、学習院幼稚園のサイトには“品格あるおおらかさ”を一貫した教育のなかで育んでいるというようなことが記されています。しかし、これはそういった品格を学ぶ特別授業があったり、教師や講師が上品さを教えていたりするわけではなく、もともと上品な立ち振る舞いを身につけている方が集まっているからのようですね」(同)

時代に合わせて進学傾向を変化させる皇族と、学習院の歩む道とは?

 これまで多くの皇族とともに歩んできた学習院だが、2000年代以降は秋篠宮家を中心に、進学先に選ばれない場面も増えてきたという。

「理由はさまざまでしょうが、眞子さまが学ぶ科目を自由に選べる国際基督教大学(ICU)を選択された事例を考えると、これからの時代は国際的な活躍が増えることを想定して、ジャンルを横断し、教養を広く育める大学を選ぶ傾向が増えたのかもしれません。というのも、学習院は基本的にその学部や学科が専門とするジャンルを中心に学ぶことになるからです」

 そんな学習院大学だが、学力レベルはどれくらいに位置しているのか。

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