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中高年の人は、スマホのケータイプランを10年以上ずっと大手キャリアで長期継続契約していることが多い。だが、ドコモ、auなどは、2年契約更新時に付与されていた特典ポイントを、最近こっそり廃止したのをご存じだろうか? これでは、実質料金を値上げしたようなものだ。そこで注目したいのが、公式クレカによる割引制度である。大手キャリアを今後も利用するつもりなら、今後は公式クレカでスマホ料金を払わないと損するかも!?
ドコモは2021年10月に「更新ありがとうポイント」を廃止!
何十年もドコモのケータイを契約している人は、お得な2年継続契約「ずっとドコモ割コース」を利用している人が多いだろう。これにより、2年定期契約更新時に毎回dポイントが3,000ptほどもらえていた。
しかし、ドコモは2021年10月1日より、2年継続契約の解約金(1万450円)を廃止するのに伴い、料金が割引される「2年定期契約プラン」の新規申込の受付を終了。
さらに、旧料金プラン「カケホーダイプラン」「カケホーダイプランライト」「シンプルプラン」「データプラン」において、「ずっとドコモ割コース」を利用していた人に提供されきた「更新ありがとうポイント」も廃止した。
つまり、旧料金プラン契約者は、今後「更新ありがとうポイント」がもらえなくなるため、その分実質料金が値上げされたようなものである。
もちろん、高額な解約金が廃止されたので格安SIMなどに乗り換えやすくなったが、他社に乗り換える気などサラサラないおじさんにとっては、ちょっと痛い変更であろう。

●ドコモ「解約金や解約金留保の廃止及び定期契約の新規受付終了」(公式)→こちら
●dポイントクラブ「更新ありがとうポイント」(公式)→こちら
ドコモの公式クレカ「dカードGOLD」でケータイ料金を払うと最大10%還元!
長年ドコモを使い続け「更新ありがとうポイント」をもらえるのを楽しみにしていたドコモユーザーはがっかりしているだろうが、ドコモでは、それに代わる割引サービスも提供している。
それが「定期契約なし」の人が、ドコモ公式クレカ「dカード」で料金を支払うことで割引が受けられる「dカードお支払割」である。
これは「ドコモのギガプラン」「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」「ケータイプラン」を契約し、料金の支払…