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『ヒヤマケンタロウの妊娠』賛否両論の議論沸く…全人類が観るべき、気持ち悪い

文=Business Journal編集部
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 出産後、育児のために仕事で3カ月シンガポールに行く予定をキャンセルすると言い出した亜季に、健太郎が“亜希も俺も子供も、誰も誰かの犠牲になっちゃいけないんだよ”という場面はマジで感動した。このほかにも、記者会見で記者から“男性妊婦らしく”と責め立てられた健太郎が、“男性妊婦らしさって何ですか? あなたも、あなたも、明日妊娠するかもしれない。人生には思いもよらないことが起きる。それにどう対処するかが、その人らしさ”という場面もしびれた。男性妊娠に限らず、広くマイノリティの人たちへの社会の不寛容という問題にどう向き合っていくべきかというのが、このドラマのテーマなのでは」

 議論を呼んでいる『ヒヤマケンタロウの妊娠』について、映画業界関係者はこう評価する。

「テーマ的には、テレ東の深夜番組で放送されるような内容かもしれない。テレ東の良い意味でマニアックなドラマづくりの手法と、Netflixの豊富な資金力が見事にハマって奇跡的に素晴らしい作品に仕上がっている。セリフや演出など細部まで丁寧につくりこまれており、まったく“中ダレ”しないし、何より斎藤工と上野樹里のキャスティングが“他の俳優は考えられない”といえるほど完全にハマっているのも、大きな成功要因の一つだろう。斎藤が持つ女性的な魅力と、上野が持つ男性的な魅力が引き出されているというべきか。1話当たり30分くらいで全8話という見やすい尺なのも功を奏している」

 このゴールデンウィーク必見の1本といえるかもしれない。

(文=Business Journal編集部)

 

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