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芸能界の重鎮が考える「才能」が伸びる人、伸びない人の違い

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『芸能界で学んだ人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』(フォレスト出版刊)
『芸能界で学んだ人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』(フォレスト出版刊)

 人の才能はどのように見つけ、育て、伸ばせばいいのか。

 芸能マネージャーは「タレントの才能を見抜いて、引き出し、育てて、伸ばす」という仕事であり、人をマネジメントするプロだ。

 元・浅井企画専務取締役の川岸咨鴻氏は、60年以上にわたりタレントの眠っている才能を見出し、引き出し、育てて伸ばしてきた芸能界の重鎮。その経験、知恵、知識を通して見出した目利きやノウハウを紹介するのが『芸能界で学んだ人の才能の見つけ方、育て方、伸ばし方』(川岸咨鴻、鶴間政行著、フォレスト出版刊)だ。

 本書では、小堺一機さんがMCを務めていた人気長寿テレビ番組『ごきげんよう』の「サイコロトーク」の発案者でもある放送作家の鶴間政行氏が共著者として並び、放送作家という別の視点から人の才能の育て方やマネジメント力について解説している。

才能が伸びるかどうかの違いとは?

 川岸氏は、才能が育つかどうかを見るバロメーターは「素直さ」だと述べる。

 周りの言うことに耳を傾けない人は伸びない。これから新しいことを目指そう、やろうとする人は、いろいろなものを吸収しないといけない。そんなときに、経験者のアドバイスに耳を傾けられない人は、いずれ限界がくる。

 素直さがあるかどうかが、育つかどうかの境界線だという。

 浅井企画所属のお笑いタレント・関根勤さんは遅咲きの部類に入る。「俺は33歳になったら売れる」と自分に言い聞かせ、「前へ、前へ、たとえ1ミリでも」という前向きなスタンスが、ブレイクする原動力となった。

 才能を伸ばすか、潰してしまうかは自身の心構えが左右するということだ。ライバル心が強いと、自分と他人を比較してしまい、そこから妬みや嫉妬が生まれる。そのマイナスの心は、成長の糧にならない。

 周りを気にすることなく、上をまっすぐ見つめて精進する精神が、成長のために大事なのだ。

 ◇

 芸能マネージャー歴60年超、数多くのタレントたちのマネジメントをしてきた川岸氏のノウハウは、芸能界だけでなく、業種問わず人の育成に役立つはず。若手社員の育成に悩んでいるビジネスマンにも部下の才能を見抜き、磨くヒントを本書から見つけることができるはずだ。(T・N/新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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