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西原理恵子・娘が苦痛訴え「子の個人情報を晒す」法的問題と権利侵害

文=Business Journal編集部、協力=山岸純弁護士/山岸純法律事務所代表
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<漫画家の子供だからという特殊事例ではない、単純化して言えば「子供がどうしてもやめて欲しいと懇願した事を”その場では了承するが簡単に反故にする”」という行為で、これは子供の常識や倫理といった、心の芯を十分に壊せる。相当に毒の強い行為だと知られて欲しい>(原文ママ、以下同)

<家族にしか本来わからない事を漫画にしてメシを食ってたんだから、それまでの行いに過ちがあり指摘されたなら言及すべきだと思います>

西原理恵子さんの娘さんが虐待されている事は確実に悪い事で、、社会問題として、西原理恵子さんの生き様は、個人の自由で、、個人の自由が、他者の人権を侵害したらダメ>

<クリエイターとして、自分や自分の周囲の人のことしか描けないって、才能がないと思います。自分のことだけ描くのが私小説のルール、自分の子供は所有物でないのだから、許可なくその私生活を晒すのは子供を危険に陥れること。精神的虐待でお金を稼いでいたなんてひどすぎます>

<無邪気すぎる親のフィルターを通して世間へ共有された子ども本人のプライバシーについて、日本は今考え始めている>

<隠れて娘のプライバシーを晒していたわけではないのに。漫画になった時点で「家族の問題」で同意したファンが批判するのおかしくないか>

<西原理恵子が娘さんを甘やかすことなく躾けてきたのは一種の愛のつもりなんだろう>

<サイバラさんは破滅型タイプだから、カノジョの著作物を読んでいた人には何の驚きもないでしょ>

 Aさんのプライバシーにかかわる話が西原の漫画に描かれていたのは、Aさんが未成年だった頃であり、Aさんが西原の執筆活動と出版をやめさせることは現実的に不可能だったといえる。さらに、Aさんは反対の意思を示したにもかかわらず、西原による出版物流通で自身の情報が広く世間に知れ渡ることで大きな精神的苦痛を与えられたと主張しているが、山岸純法律事務所の山岸純弁護士は次のように解説する。

「プライバシー権」への修正や制限

 人には誰しも「プライバシー権」という当然に有する権利があります。そして、この「プライバシー権」とは、(この考えが世間に出始めてからずっと横文字のままだったので、ほとんどの人がしっかりと理解していないのですが)正確には「自分の情報をコントロールする権利」と考えられています。

 したがって、当然、未成年にもプライバシー権はありますし、自分の情報を自分でコントロールする、すなわち「自分のどの情報を誰に伝えるか、誰に知ってほしくないか」を自分で決める権利があります。

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23:30更新
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