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NHK党・立花孝志氏、テレ朝を提訴で各テレビ局を牽制か 政見放送を「編集」なら騒動必至

文=佐藤勇馬
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「即訴訟」でテレビ局にプレッシャー

 21日には、自身のTwitterで「YouTubeでは、綾野剛の淫行事件はガンガン放送されているのに。テレビでは、綾野剛に触れようとするだけで、国政政党の党首が番組から排除されて、放送出来ない!」と改めて不満をぶちまけた。

 さらに「この国の安全保障を語る上で、テレビの存在を語るのは当然!テレビは核兵器に勝る武器!テレビは国民を洗脳する装置!」とも綴り、22日の参院選公示日にYouTubeで綾野にかかわる何らかの「巨大爆弾」を投下すると予告している。

 立花党首の「訴訟効果」は大きく、発言を遮ると司会者も含めて訴えられるとなると各局はあまり強硬的な対応をとれなくなるだろう。

また、立花党首は「政見放送でガーシーが有名人たちの暴露ネタを投下する」と予告している。政見放送は原則的に局側の都合で編集することはできないが、個人の名誉にかかわることなどは、公職選挙法第150条の2(政見放送における品位の保持)を根拠に音声削除などの編集がなされる可能性がある。

 しかし、これも局側が編集しようものなら立花党首は黙っていないだろう。是非は別にして、今回の訴訟によって局側にプレッシャーがかかったのは間違いない。

 こうした暴れっぷりについては「やりすぎ」「無茶苦茶すぎる」といった批判がある一方、「良くも悪くもテレビ局の隠蔽体質を表している」「テレビ報道の問題点をあぶり出すという意味では価値ある」といった意見もあり、賛否両論となっている。

 「NHKをぶっ壊す!」でおなじみの立花党首が壊そうとしているのは、テレビ業界全体なのかもしれない。

佐藤勇馬

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

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