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6月22日、テレビ東京系の音楽特番『テレ東音楽祭2022夏~思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発~』が4時間半にわたり生放送された。
さまざまな世代に人気のアーティストが多数登場し、ジャニーズ事務所からはKinKi Kids、20th Century、NEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTが出演。A.B.C-Zはデビュー10周年ということで、番組から“水入り”くす玉を贈られ、メンバーの河合郁人と五関晃一、そして番組MCのTOKIO・国分太一も一緒にずぶ濡れとなったが、ネット上のファンの多くは、
「テレ東さんの愛だね!」
「見せ場を作ってもらえて感謝ですよ~」
「太一くんも一緒に水被ってくれてありがとう!」
と微笑ましく見ていたようだ。
また、他の男性アイドルグループだとFANTASTICS from EXILE TRIBEが登場したほか、その所属事務所・LDH主催のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」でグランプリを獲得した難波碧空、岩城星那、百田隼麻、山田晃大、岡尾真虎、中村竜大からなるLIL LEAGUEが音楽番組初出演を果たし、ネット上のファンから祝福コメントが寄せられた。
女性アイドルグループはAKB48、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46や、地上波音楽番組初出演となるハロー!プロジェクトのOCHA NORMA、韓国のガールズグループで日本の音楽番組には初登場のCLASS:y、また、2023年をもって解散を発表しているBiSHなどがパフォーマンスを披露。ネット上では、各グループを応援するファンも盛り上がっている様子だったが、一部から、
「BiSHの歌が下手すぎて萎えた」
「音楽番組でBiSHを見かけるたび、下手だなと思ってる」
「BiSHって音痴で売ってるのかと思うくらい、下手だよね……」
という指摘も。とはいえ、解散を控えているBiSHは音楽番組で見られる回数も限られているだけに、ファンは毎回貴重なステージとして目に焼きつけていることだろう。
globeの“元夫婦問題”
そのほか、三浦大知やD-51、T.M.Revolution/西川貴教、NiziU、観月ありさ、森高千里なども歌唱。また、小室哲哉プロデュースの“小室ファミリー”としてhitomi、TRFのYU-KI、globeのマーク・パンサーに、レコードレーベル・BeingのアーティストとしてT-BOLAN、さらにZARDのライブメンバーが登場するコーナーも。
globeのヒット曲「FACE」(1997年1月)はYU-KI&マークで歌い、ネット上のファンも「最高のコラボ!」と喜んでいた一方、「globe復活しないのかな~?」という声も寄せられていた。
ちなみにglobeは小室もメンバーに含まれ、彼とボーカルのKEIKOは2002年11月に結婚したが、21年2月に離婚。KEIKOは11年10月にくも膜下出血で搬送されて手術を受け、療養のため活動を休止。そんななか、18年1月発売の「週刊文春」(文藝春秋)で小室の不倫が発覚し、昨年2月に離婚成立となっていた。
「小室は不倫報道直後に引退を表明していたものの、離婚成立後の昨年10月には宇都宮隆、木根尚登とのユニット・TM NETWORKの“再起動”を発表。ファンとしては本来、KEIKOが復帰できるならglobeの再始動も期待したかったところだろうが、やはり“元夫婦問題”があるだけに望み薄。
しかも、今回の『テレ東音楽祭』放送当日に『女性自身』(光文社)のニュースサイトが配信した記事では、小室の知人の証言として、離婚したKEIKOと“直接関わりたくない”という小室サイドがglobe復活のオファーを拒否していたとも報じられた」(芸能記者)
不倫された側のKEIKO、そして現状は1人でglobeの看板を背負っているマークも、小室に何を思うのか。
(文=Business Journal編集部)