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皆さんは家を買ったことがあるだろうか。人生単位での大きな買い物であるが故、マイホームを持つことはたびたび夢として語られる。一括でポンと買うタイプの稀な人もいるが、普通のサラリーマンであれば、その多くはローンを組んで購入するのが一般的だ。
今回は、マイホーム計画の味方・THE ROOM TOUR / 住みたい暮らしがここにある@the_room_tourさんがInstagramに投稿した、実際にマイホームを購入した23万人に聞いた年収×ローンのアンケート結果をご紹介したいと思う。
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ローンはどれぐらいの額を組む?
それではさっそく、気になるアンケート結果について詳しく解説していこう。
まずは、世帯年収別のローン返済額だからだ。年収というものは他人に聞きにくい話の上位に君臨するセンシティブな話題なので、なかなか友人でもこういったことは相談しにくい。
アンケートの集計結果によると、年収が400万円~500万円の人は平均8万円台のローン返済を組んでおり、1,000万円を超えると12万円以上のローンを組んでいる。年収が2,000万円の大台を超えると、ローンの平均返済額は22.9万円となっていた。

つぎは、借りている銀行のランキングだが、4位にりそな、3位にJA、2位に住信SBIネット銀行がランクインしている。気になる1位は地方銀行だ。たしかに、筆者も京都の大手企業で会社員をしていた時代は、京都銀行が正社員向けにローンの説明会を開催しに、たびたび職場にやってきていた気がするので、地方銀行はたしかに強い。

気になる金利についてだが、固定金利か変動金利のどちらを選んだかに関するアンケート結果は、固定が29%で、変動が71%だった。
少数だった固定派の意見としては、今後の予測できない返済額に不安を感じたからとの声もあり、これはたしかに一理ある。一方、変動派の意見としては、ここ数年の金利がほとんど変わっていない…