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ダイエット中でも暴飲暴食OK!? 『チートデイ』に科学的な根拠はあるのか

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 ダイエット中に1~2週間に1回「チートデイ(好きなものを食べて良い日)」を設定すると良いと言われます。特に停滞期にチートデイは効力を発揮すると言われていますが、科学的な根拠はあるのでしょうか?

 チートデイが減量に効果的な理由の1つはレプチンにあると言われています。レプチンとは「食欲の抑制とエネルギー代謝の調節に関わるホルモン」です。レプチンの分泌が多くなると視床下部にある満腹中枢に作用して食欲を抑え、さらには、交感神経を活性化させて脂肪を燃焼、肥満を抑制してくれるんです。また、肥満が進むとレプチンの分泌が減り、働きそのものが悪くなっていくそうです。
(参考:厚生労働省 e-ヘルスネットhttps://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-059.html

 実は肥満だけでなく、カロリー制限でもレプチンの分泌は減ることが研究で分かっています。(参考:https://www.physiology.org/doi/abs/10.1152/ajpendo.1997.273.3.E644)ダイエット中の停滞期はこのことが関係しているかもしれません。

 すると、チートデイを適切なタイミングで入れることで、レプチンの分泌量を増やし、代謝を良くすることができそうです。実際にそのことを確認した研究もあります。

 2000年に行われた研究では、一時的な摂取カロリーの増加はレプチンの分泌を30%増加させ、しかもその効果は24時間続くことが分かっています。
(参考: https://www.researchgate.net/publication/12203234_Effects_of_short-term_carbohydrate_or_fat_overfeeding_on_energy_expenditure_and_plasma_leptin_concentrations_in_healthy_female_subjects

 2018年に行われた最近の研究でもチートデイの効果が実証されています。肥満の男性を2つのグループに分け、一方にはカロリー制限した食事を続けてもらい、もう片方にはチートデイを設けました。4カ月の実験でチートデイを取り入れたグループの方が体重の減少が多く、実験後のリバウンド幅が小さかったそうです。
(参考:https://www.nature.com/articles/ijo2017206

 この実験は2週間カロリー制限をしたら、2週間休むというブロックサイクルで行われました。チートデイは1~2週間に1回というのがセロリーになっていますが、2週間はカロリーを制限して、2週間は通常の食事に戻すというのも精神的な苦痛が軽減されて良さそうですね。チートデイならぬチートウィーク。参考にしてみて下さい。
(しようぜ太郎)

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