NEW

タメになる筋肉の話〜筋膜の構造編〜

こんにちは!
パーソナルトレーナーの篠崎 嵩です。
今回は筋肉の構造について深掘りしていきます。
これまで筋膜についてお話ししております。
読んでいない方は、下のリンクから!!(^^)

筋膜編
https://biz-journal.jp/fitness/2020/05/post_9919

筋膜解剖学編
https://biz-journal.jp/fitness/2020/05/post_9984

 

筋膜の構造

真皮に似た構造をしている筋膜は、膠原線維弾性線維が複雑に絡み合っていて、更に線維芽細胞があります。膠原線維と弾性線維で構成された筋膜組織は、この2つの線維がひとつのユニットとして働いています。

線維間はヒアルロン酸が豊富なため、水分を豊富に含んでいます。

膠原線維・・・主成分はType1コラーゲンタンパク質で、網目状の線維で弾力性と強度があり、形態を司っています。
膠原線維が筋膜全体の約80%を占め、柔軟で丈夫ですが伸縮性は小さく、弾性線維に引っ張られる形で引き延ばされ、限界まで伸びた時に過剰伸展を抑制し、筋膜の形を保つように働きます。

筋線維が拘縮したり、筋膜が縮められたりする状態が続きますと、コラーゲン線維が膠着し、筋膜が短縮し制限が生じてきます。
コラーゲン線維は非常に強い線維で、伸張性が低い性質(粘性)を持っています。

また、線維芽細胞は、コラーゲンなどを生み出す細胞です。


弾性線維
・・・主成分はエラスチンで、ゴムひものような弾力性があるため筋肉の収縮に合わせて伸縮し、運動して伸びても元の形に戻ろうと形状記憶性があります。
弾性線維は、収縮性に富んでいて、1.5倍の長さまで引き伸ばすことができる弾性があります。
そしてその間は、サラサラした液状の細胞間基質(間質)で満たされています。



筋膜とテンセグリティ構造

筋膜は全身でテンセグリティ構造※を作ります。
テンセグリティ構造は、マクロな全身レベルだけでなく、ミクロな細胞レベルでも存在しています。
これは、細胞外マトリックスである筋膜と細胞、そしてその核までが繋がっているということです。

※テンセグリティ構造(リチャード・バックミンスター・フラー、1895~1983、建築家)
Tension(緊張)とIntegrity(統合)の造語。

その鍵を握るのがインテグリンと呼ばれるタンパク質で、筋膜と細胞を繋いでいるのです。
筋膜にかかる張力や圧力は、インテグリンを介して細胞やその核まで情報が伝えられ、筋膜を通した全身の情報伝達機能に大きく影響しています。
この核までの繋がりにより、全身の情報を考慮した、細胞局所の反応が調整されます。
全身を繋いでいるのが筋膜で、筋膜と細胞をつないでいるのがインテグリンということです。
トーマス・マイヤースは、「筋膜の働きによってがんの活動が抑制されるのではないか?」とさえ言っています。

筋肉だけではない、筋膜の可能性が何だか見えてきますね。
解剖学、一緒に詳しくなりましょう!!

__________________

栄養などの情報配信しています。

お気軽にフォローお願いいたします(^^)

——————————————————–

instagramはコチラ

https://www.instagram.com/kyo_shinozaki/?hl=ja

noteはコチラ

https://note.com/kyo_personal

公式LINEはコチラ

https://bit.ly/2CiL5f2

——————————————————–

Pick Up

タメになる筋肉の話〜筋膜の構造編〜のページです。筋トレしようぜ!は、トレーニング、, , , , の情報を集積・精査・網羅しながらいち早くお届けします。 筋トレ・フィットネスの情報なら「筋トレしようぜ!」へ