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タメになる筋肉の話〜筋膜の分類編〜

こんばんは!
パーソナルトレーナーの篠崎 嵩です。
今回は筋膜の分類についてお話ししていきます。
これまで筋膜について記事を更新しています。
是非前の記事も読んでください!

筋膜の構造編
https://biz-journal.jp/fitness/2020/05/post_10048


筋膜の分類

筋膜は、全身を包んでいたり、筋肉1つ1つを何層にもわたって包んだりしている膜組織の総称で具体的な名前は「存在する場所」と「機能」によって、深層より漿膜下筋膜(Subserous fascia)・深筋膜(Deep fascia)・浅筋膜(Superficial fascia)の3つに分類されます。

しかし、一般的には筋膜を、浅筋膜・深筋膜といった区分では呼びません。
筋肉で分けられるものが深筋膜であり、浅筋膜は頭部・頚部・胸部といった身体区分で分けます。

1. 漿膜下筋膜

筋肉や内臓は骨格だけでは安定しないため、固定している漿膜下筋膜(漿膜下組織)が固定しています。
漿膜下筋膜は、体腔にあって、漿膜(胸膜、心膜、腹膜)の線維層をつくり、臓器を覆い、支持しています。
また、深筋膜の内被包層と体腔を覆っている漿膜の間に位置し、皮膚と深筋膜の間にある皮下筋膜と同じようなものです。
胸膜と胸壁の間にある筋膜のように、ある部位では非常に薄く、またある部分ではやせた人や衰弱した人以外は厚く、腎臓の周りのように脂肪組織の厚い層を形成しています。
この筋膜は浅筋膜のように外層と内層とには分けられませんが、特に肥満した個体では、脂肪が蓄積して不規則な層を作っていることもあります。
壁側胸膜は折れ返った部や、間膜の部で内臓を包む臓側漿膜に続いています。

2. 深筋膜

深筋膜は、骨格筋や骨などを包んだり、それらの間に入り込んだりしています。
スジ状の白い緻密な結合組織で、ボディスーツのように全身を包み、筋肉を骨格に固定しています。
そして、終わることのない形で構成されているもので、骨膜や軟骨膜、靱帯などがその連続性を維持するための補助をしています。

筋膜は時に筋や他の構造物を包むために分離し、再び1枚の膜に結合します。
筋膜の分離と癒着の現象は、ある筋膜の部分がいずれか他の筋膜に続くことを追求でき、また当然骨格に付着していることを知ることができる意味で重要です。

深筋膜の特徴は、筋を直に覆う灰白色のフェルト様の膜です。
これは複雑につながった膜と帯とから成り立っていて、筋や他の構造物を本来の位置的関係に保ち、幾つかの筋をひとまとめに結び付け、同時に各々の筋の機能のために互いの間の隔壁となっています。
筋や他の構造物の被膜や脂肪組織である本来の結合組織は、深筋膜には含まれません。

深筋膜は連続した膜ですが、以下のように3つの部分に分けることもできます。


(1) 外被包層
この筋膜は胴、頚、体肢および頭の一部というように広範囲を覆うもので、皮下筋膜のすぐ下にあります。

(2) 内被包層
体壁の内面を覆う広範囲にわたる筋膜です。胸腔と腹腔の裏打ちをしていて、さらにその内面は漿膜下筋膜によって覆われています。

(3) 中間膜
この筋膜は2つの被包層が分離と接着をすることによって、できてくる種々多様なもので、全身の筋と他の構造物との間に存在します。
深筋膜には、被包筋膜と内臓筋膜があります。

3、浅筋膜

浅筋膜は、皮膚と深筋膜との間にある皮下脂肪層(皮下組織)の中間に位置する最外層の筋膜です。
そして、結合組織と脂肪組織で構成され、結合組織の中でも傷つきやすい繊細な疎性結合組織です。
痛みとして自覚がなくても、傷つけば炎症は起きます。
繰り返しの炎症は、組織の線維化を招く可能性もあります。

浅筋膜は、superficial fasciaとアメリカでは呼ばれますが、国によって用語の使われ方が違うために一致していません。
浅筋膜のことをsubcutaneous layer=皮下組織と呼ぶこともあります。
浅筋膜の区分の境界は、皺によって確認できます。
人間は屈側が強いため、屈曲皺ができます。
屈側が強く屈曲皺ができるということは、伸側は張っていて強度が強いということになります。
脈管神経は隙間のある部分を通るので、脈管神経隙ができやすい屈側側を多く通ることになります。

体の多くの部分の皮下筋膜は、例えば手背の筋膜のようにその部分の皮膚に独特な可動性を作り、深筋膜の上を滑らかに動きます。
これらの部位では、皮下筋膜と深筋膜を指や刃の付いていない器具(グラステン、カッサなど)で簡単に分離することができます。
言葉を言い換えていうと、それは筋膜隙によって隔てられています。
体表の他のある部位、特に骨の隆起や突出部では、そこを覆う2つの筋膜が密に癒着していますが、同様にその各々の筋膜の個性が保たれていて、互いに連続的になってはいません。

皮下筋膜は、皮下組織にあり顔面・頚部でははっきりせず、浅皮下筋膜と深皮下筋膜があります。
これらの2層は大部分の場所で完全に癒着していますが、臍より下方(弓状線より下方)では、筋膜の浅層と深層とが解剖によって容易に分離できます。
臍より上方では薄く、臍より下方では次第に肥厚し、弾性線維が多く、外部からの圧力に対して筋肉を保護する働きがあります。
2層の間には、浅層の動脈や静脈・リンパ管・乳腺・ほとんどの顔面筋・広頚筋などがあります。


(1) 浅皮下筋膜
浅皮下筋膜は、表面に近い浅筋膜で全身の皮下に広がっています。
外層はしばしば脂肪層(皮下脂肪)と呼ばれ、正常では蓄積した脂肪があります。
腹部皮下組織は脂肪層・線維層の2層になっており、浅層の脂肪層をカンパー筋膜は鼡径靱帯を越え、大腿のこれに相当する類似の層に連続しています。男女ともに、この筋膜は外陰部と大腿内側面の皮下筋膜の浅層に続きます。
浅腹筋膜の上方は胸部の浅筋膜に、下方は鼡径靱帯に、後方は胸腰筋膜に、内側方は白線に結合します。

(2) 深皮下筋膜
内層は通常、脂肪を含まず、豊富な弾性線維をもつ薄い層です。
深皮下筋膜は、深部の浅筋膜で顔面・頚部・前胸部ではあまり発達しません。

腹部皮下組織は脂肪層・線維層の2層になっており、深層の線維層をスカルパ筋膜は、下方に向かって次第に発達し、鼡径靱帯の上を通り大腿筋膜に付きます。
正中線上では白線につき、下方は腸骨稜に付くとともに大腿筋膜に融合します。
外陰部・会陰ではその浅筋膜(コーレス筋膜)に連続します。

筋膜まだまだ続きます。
次回もお楽しみに!!

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