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歩行不全を見極めてケアをする!!

 

日常動作に変な癖が出ている人は、現代社会で珍しくありません。

むしろ、完璧なアライメントのお客様なんて1人もいないでしょう。

 

今回は、そんな変な癖の1つとして歩行動作における特徴的な症状である      『トレンデンブルグ歩行』、『デュシャンヌ歩行』の2つを解説します!

 

 

トレンデンブルグ歩行ってなに?

➡➡➡大きく分けて2種類あります。

・骨盤の寛骨臼と大腿骨頭が先天性のものなどが原因で       キレイにはまらず不安定な状態

・一般的には中殿筋や小殿筋の神経麻痺や筋力が弱すぎることが原因

 

 

歩行に伴うトラブルはみなさんが思っている以上に多いです。           

脱臼しやすかったり、軟骨に当たって膝の軟骨がすり減ったりするんです。

もしくは、大腿骨頭が前方に「滑り」を起こすことで、恥骨筋や腸骨筋とぶつかり炎症が起きていることも原因として考えられるでしょう。こうした症状は、と考えられます。

下肢の問題が原因で歩く時に支持脚(立っている方の脚)よりも、遊脚側(持ち上がっているの脚)の方の骨盤が落ちてしまう現象をトレンデンブルグと言うんです。

トレンデンブルグの傾向がある人を背後から見ると、片脚立ちをしていると支持脚の方が遊脚側の脚よりも高くなっているという、ちょっと変わった現象が起きています。

つまり、地面についている方の脚のお尻が同側の外側へ飛び出しているような格好で歩いているんです。

そんな人いるの?と思うでしょう。                       実は、駅に行くとこうした歩き方の人がたくさんいます。

例えば↓↓↓                                 筋力がなさそうな若い女性。彼女たちが階段を昇る様子を見ると、頭の位置はそのままなのに、脚を乗せて体重をかける度にお尻が揺れています。右足着地時に右のお尻が右に振れる。

パーソナルジムに来られるようなお客様は、筋力不足であることが多いです。

技術的に着地が下手だったり、あるいは大腿骨頭の付着位置が「前捻角」といって、内股気味に股関節が先天性にくっついてしまっていたり。

あるいは、子供の頃に女の子座りをよくしていた方の場合、膝が内側に入りやすいので、その分お尻は外側に出やすくなります。

こうした原因から、トレンデンブルグが起こっています。もちろんこれは、パフォーマンス上よくない現象です。

 

デュシャンヌ歩行ってなに?

一方、デュシャンヌというのはトレンデンブルグと原因は同じであるものの、右脚で立つと左の骨盤が上がって、頭が同側に倒れる状態。※※※こちらは1種類のみ※※※

 

つまり、トレンデンブルグとは逆で、股関節の外転を股関節の方から動かすのではな

く、体の方からつくりにいく状態の歩き方です。

脚が開くのではなく、体から倒れることで股関節の外転をつくることによって、骨盤や下肢の負荷を軽減する歩き方をするのが、デュシャンヌ歩行ということです。

歩いている時、股関節に痛みを覚える方は、自分から体を倒すことによって、大腿骨頭に対して骨盤をはめ込みにいきます。そうすることで、歩行時の安定性を保とうとしているわけですね。

 

 

~トレンデンブルグ歩行とデュシャンヌ歩行を              見分けるポイント~

一部のエビデンスでは、歩行時に痛みを伴うかたはデュシャンヌ歩行でそれを軽減しようとする傾向にあると考えられています。

一方で、中殿筋や小殿筋の筋力低下だけを起こしている方は、トレンデンブルグが多いと言われています。

僕の経験上、お客様にはトレンデンブルグが多い印象です。

下肢の筋力不足くらいの不調レベルならトレンデンブルグ。
疼痛がひどい方はディシェンヌ。

こんな区別が多いです。ただ、臼蓋不全の方は軟骨がすり減っている状態なので、痛みの軽減からトレンデンブルグになっている人が多いですね。

2つの区別でポイントになるのが、「脳」です。いきなり大きな話題に感じられますが、脳に問題が生じている場合の、歩き方の傾向も確かめる必要があります。

 

例えば↓↓↓                                 ここに1本のロープがあったとしましょう。床に伸ばした形でロープを置き、その上でバランスをとっている時、どの部位が1番動くかもしくは、どこを1番動かさないようにしているかをチェックします。

片脚立ちでも何でもかまいません。人間はバランスをとる時やアライメント不全の状態によって、肩から下の部分に大きく影響を受けます。

例えば脊柱が側弯しているとしても、頭が横向きに倒れている方はいません。

最終的に、脊柱は曲がっていても頭はまっすぐです。これは、人間の頭にある三半規管が、視界から入ってくる情報に対して平行をつくろうと働いているから。

ディシェンヌ歩行の場合、自ら体を外転させる動きになります。

この時、頭の位置が一緒に外転するだけならいいんですが、股関節痛、筋力不足が影響して、脚が着地した時に頭も振れてしまうような人は、脳に疾患があるのではないかという疑いが生まれるわけです。

歩行不全であった場合、脳に異常があるのか、それとも形成不全なのか、それとも骨に異常があるからトレンデンブルグなのか、筋肉不全でディシェンヌなのか。

トレーナーとして、さまざまな状況から情報を集めて、お客様の状態を把握する必要があります。

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