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『運動はこつなり、こつとは骨なり』骨の作用とは!?

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骨格系(Bones、Skeletal system)は、骨・関節・軟骨及び靭帯から構成されています。


Skeletonとは、ギリシャ語で「乾いた身体」と言う意味です。


骨は骨組織(Bone tissue)といわれ、骨細胞(osteocyte)からなります。

『運動はこつなり、こつとは骨なり』
骨のことを知れば、運動指導はより明確になります。


運動がすぐにできるようになる人は、コツを掴むのが上手なものです。


こつの語源は骨であり、骨を知らずして、運動のコツを伝えることはできません。

何故なら、運動の出来不出来とは、まさに骨の位置で大きく左右されるからです。


算数の「九九」に相当するのが、解剖学では骨格「206」です。


九九を当然覚えるかの如く、当然のように骨格206を覚えていきましょう。その先には、「多いなるこつの世界」が開けてきます。

『體とは、骨が豊かなこと』
成人の骨格は約200個(骨量は体重の約18%を占める)、15kgからなるのに対し、新生児においては約300~305個と約1.5倍あり、頭蓋骨においては成人の約2倍の45個あります。

作用


1. 身体の支持
内臓を支え、筋肉の付着位置となることによって、身体の支柱として姿勢の維持をします。

2. 臓器の保護
頭蓋骨は脳、脊柱管は脊髄、胸郭は肺・心臓・食道・気管、骨盤腔は直腸・膀胱・子宮の保護をします。

3. 運動
骨格系は、骨格筋の収縮により、受動的運動をします。

4. ミネラルの貯蔵
骨は、電解質(カルシウムの99%、リンの85%が骨と歯にある)の貯蔵をします。

5. 造血作用
胎児期における造血器官は、肝臓・脾臓・骨髄の3つですが、成長するにしたがって肝臓、脾臓の造血機能は弱まり、成人では骨髄だけが造血機能を有することになります。
全ての骨に造血機能が備わっているわけではなく、成人では椎骨を除いてはそのほとんどが扁平骨となります。
造血は主には、寛骨・脊椎・胸骨・肋骨などの骨の中心部(髄腔および海綿質の小腔にある組織)と頭頂骨・前頭骨・側頭骨・後頭骨などの頭蓋骨の造血細胞で行われます。
赤色骨髄(Red bone marrow)が造血(赤血球・白血球・血小板をつくる)及び抗体の生産を行います。

骨髄での造血が始まるのは、胎生4か月頃からといわれておりますが、長管骨では青年期以降は造血機能を失います。
造血期間の長い大腿骨でも、25歳前後でその造血機能を失うといわれています。
加齢とともに増加する黄色骨髄(yellow bone marrow)の働きにより、脂肪化して、造血作用を失います。

 6.内分泌作用
非コラーゲン性たんぱく質の1種であるオステオカルシンが、膵臓(インスリンの分泌促進)・小腸(糖の吸収促進)・筋肉(サルコペニアの抑制)・脂肪(脂肪を分解)の機能を活性化します。

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